ビビりでうるさい少女は審神者になる【刀剣乱舞】《壱》

25話 運転手さん再登場！電話越しだけど ページ26

貴「ねー、薬研ってさー手入れしたら目治るかなー」

こ「………
この目は前の主様が呪いをかけていますね
手入れしても治りません」

貴「えっ？！
じゃあ、一生開かないままなの？！」

こ「お、落ち着いて下さい！
呪いを解けば目は完全に見えます！」

貴「どうやって解くの？！」

こ「それは…
こんのすけにも分かりません…」

貴「…
あっ！！
前にさ、ここに連れてってくれた運転手さんいるじゃん？
あの人に電話番号教えて貰って困ったことがあれば連絡下さい的なこと言ってたよね？！」

こ「おぉ！
主様にしては頭をひねりましたねぇ！」

失礼だな、おい

皆、覚えてる？

運転手の桜井ゆうきさんっていう人

結構最初の方に出てたけど

まぁ、いいか

電話かけます！

A！いっきまーす！

プルルルル プルルルル プルルルル

ガチャ

桜「はい、桜井です」

貴「も、もしもし！Aですけど！
覚えてますか？」

宗(主さんも、礼儀正しい喋り方できたんですね)

桜「当然です、覚えていますよ
私のような審神者担当の人間は一人の審神者に一人はついていますから」

マジでか、収入悪いんじゃねぇの？

桜「それで、ご用件は？」

貴「あ！
えっと、薬研が多分呪いで目が開かないって言ってたんですけど、ホントですか？」

桜「では、まず薬研さんの目の近くに触れて下さい」

貴「……」

バチッ

貴「ぅわぁ！！」

桜「触ると静電気のようなことが起きましたか？」

貴「はい！な、なんで？！
ボディタッチしただけなのにバチッって！」

桜「呪いの証です
呪いをかけると結界が張っているようなことが起きるのです」

貴「何で呪いなんかかけるん？」

桜「そんなのしりませんよ
何かと都合が良かったとかじゃないんですか？」

貴「お、ぉう」

なんか扱い雑になってね？

_____________
やっと運転手出せました！

覚えていない人はこの小説の3話を見て下さい！

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