『弱々しい女の子』演じてます。【歌い手】【すとぷり】

#26#1度トラウマになったらどう取り戻せばいいのか分からなくなりません？ ページ27

莉犬side


驚いた。ころちゃんの意外な特技発覚。←

じっくり聞かないと分からないぐらいの事なのにころちゃんは秒で当てた。


……やば。



確かにこの前聞いた声だ。少し変えてるな。

もっと知ってみたくなったけど話が長引き、
ころちゃんが食べるご飯はすっかり空。

曲を聞く時間はない。放課後、か。


こ莉「「行ってきまーす！！」」



莉「ねぇねぇ！学校で何する？」


俺……w結構テンション高いかも。w

零夜さんの秘密知れてちょっと嬉しいというのが本音。


なんか興味津々だねw
ころちゃんもなんか楽しそう。良かった！

こ「学校かー。とりあえず、勉強しないと！」
莉「ころちゃん定期テストやばかったもんねーw」
こ「う、うるさい！莉犬くんだって〜」
莉「あ？なんか文句あんのか？」
こ「いやなんでもないです…すみません。」
莉「分かればよろしい！よし行こう！」
こ「待って〜w」

楽しそうな一日の始まりです。


貴方side


私は今どこにいるでしょう？

正解は……


体育館裏！




……はい。そういうことです。

ゆうな「ねえ！分かってんの？

もう近づくなって言ってんの！馴れ馴れしちゃってさ！」
梨「wwwもうやめとけってゆうなw

泣いちゃうってwww」
モブ「そんなに虐められたいの？Mだなwww」

『……もういい？気は済んだ？

っていうか、そんなにいじめて楽しいの？
ほんとに、やってること幼稚園児。』

ゆうな「は？何生意気言ってんの？お前みたいな分際の人間が口出してんじゃねーよ！」
梨「まあまあゆうな。こんぐらいの喧嘩に乗るなw

……お前。次生意気言ったら…ｸﾞｼｬ」


私の前髪と後ろ髪の1部を雑に持った

強く引っ張られて少し痛いが大したことない。

やってる事が幼児以下。酷すぎる。

梨「許さねーかんな。じゃ、行こー皆ー」
『……痛ったー…。だる…ほんと疲れる。

なんで私が。ま、あいいや。教室行こ。』


あぁ。せっかくセットした髪の毛が。


ボサボサだ。


最悪。
それしかいいようがない。




ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ



る「零夜さん！おはよう！宿題ちゃんとした？」
『……うん。大丈夫。ありがとう。』
モブ「ﾁｯ……ねーねー！！るうくーん？

話の続きなんだけど〜！」
る「……はいはい。なんですか…あ。」

奏「あやの。ちょっとこっち。」
『……うん。』


……会いたくもない人に呼ばれた。



もうこの人はトラウマ化してる。



こんな気、1ミリもないのに、何故か涙が





ポロポロとでてくるから。

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