鬼滅の刃の世界ですか？え？やばくね？［ 弐 ］

しのぶさんまでスルーするの？？？ ページ11

「さぁ富岡さん。どいてくださいね。」
刀を向けながら言うしのぶさん。
あー。かわいい。かわいい。

え…？さっきまであんなに悲しんでたじゃないか？って？勿論今も悲しいよ？でもねー！くらいボクはボクじゃないもんねー！！それに、累は、ﾀﾋぬことによってお父さん。お母さんとも会えたことだし…！


…いや、でもほんとに悲しいなあ…



そんなことを考えてると

「俺は嫌われてない」

「「…!」」

「あぁそれ…すみません嫌われてる自覚がなかったんですね。余計なことを言ってしまって申し訳ないです」

「…！」

「…ぼうや 坊やが庇っているのは鬼ですよ。危ないから離れてください。あ、それに、さっきのお嬢さん。お嬢さんもですよ？」

『ふぇっ…!!覚えててくれたんですね!!』

「ちっ…!!違いますいや違わないけど…あの妹なんです俺の妹でそれで」

「まぁそうなのですか。可哀想に…では―…苦しまないように優しい毒で殺してあげましょうね」

笑みを浮かべながら言うしのぶさん。
炭治郎が怯えちゃってるぞ。

義勇さんが、炭治郎に逃げろと伝え、
炭治郎はお礼を言いながらダッと走っていってしまった

あっれー？これ、ボクはどうしたらいいの？？？

取り敢えずしのぶさんの服をギュッと掴んだ。
「なんでつ『ボクの名前はAです』
「こんな状況で自己紹介とかなんな『ボクの名前はAです。彩恵Aです』
「…Aさん？離してくれませんか？」
わーい！しのぶさんがボクの名前を呼んでくれたー！(強制)
ﾊﾟｯと離したら、追いかけに行こうとするので今度は義勇さんがしのぶさんを捕まえた
「これは隊律違反です」
『うわ義勇さん羨ましい』
「…」「…」

え。義勇さんはともかくしのぶさんまでですか？！

ボクいる？？？？？→←分かっててもいざそうなると、辛いんだよ！立ち直り？早いよ？だってボクだもん…！

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