ブラックサンタの訪問。 ページ7
簡単に場面説明させてもらいます。。
手抜きで申し訳ない…！
12月上旬、Aがすごく気合を入れて望んだ演劇のコンテストで、特別賞こそ貰えたものの、狙っていた最優秀賞は逃す。
さらに1部の審査員は、Aに対して厳しい言葉を投げかけた。
そんな事があってからの、クリスマスパーティ。
......................................................
「皆さんお疲れ様です！おやすみなさいー！」
クリスマスパーティーの片付けも終わり、1人部屋に戻る。
「…ふぅ。」
ベットの上に勢いよく寝転び、仰向けになる。
「楽しかったなぁ。」
自然と口から出た言葉。
本当に楽しかった。
「……………」
でも、1人になると、やっぱり寂しくて。
それに、コンテストのことを思い出してしまう。
((MANKAIカンパニー自体は人気出てきたけど、正直演出はそれほど。))
((高校生が演出担当か……それはダメだわなぁ。))
審査員の言葉が頭の中を駆け巡る。
私の本気は、ここまでだったのか。
伝わらないもどかしさは、どうすることもできなかった。
「……A。」
扉の外から、声が聞こえた。
扉を開ける。
「ん、万里くん、まだ着替えてなかったの？」
目の前には、ブラックサンタの格好をした万里くんが。
「あぁ。1回着替えたんだけどな、片付け終わってからもインステに載せる写真がどうとかで…」
「なるほど、一成さんか…お疲れ様。」
一成さんいつも以上にテンション高かったもんなぁ。
「…入っていいか？」
「あ、どうぞどうぞー！」
それから暫く、2人でベッドに腰掛けて今日のパーティーの話をしていた。
「ファンミも無事成功したし、本当に良かったー！今日のご飯もどれも美味しかったね！！」
「……………。」
「…万里くん？」
彼が急に黙り込むので、顔を覗き込んだ。
「…A、今日1日楽しかったか？」
どこか不安そうな顔で、そう聞いてくる万里くん。
…あぁ、そうか。
私が未だに引きずってること、分かってるんだよね。
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朔(プロフ) - Airpen1005さん» わーー！！温かいお言葉ありがとうございます…！頑張ります◎ (2017年12月22日 11時) (
レス) id: 4605dbc8c4 (このIDを非表示/違反報告)
Airpen1005(プロフ) - 続きがとても気になります！これからも頑張って下さい！ (2017年12月22日 1時) (レス) id: b9131b31e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2017年12月10日 22時
