お兄ちゃんに挨拶。 ページ3
支配人は妹がいたらきっとしすこん。。笑
......................................................
Aside
「お兄ちゃん、今からちょっと買い出し行ってくるねー!」
「ありがとうAー!お兄ちゃんもついて行こうかー?」
「いや、大丈夫!万里くんもついてきてくれるから!」
「そうかー!そう言えばA、最近摂津くんとよく出かけるなぁ。もしかして、付き合ってたりしてー!!」
にやにやしながら、そう聞いてくるお兄ちゃん。
あ、そういえば、まだ言ってなかったなぁ…
「…うん。」
「だよねー、そんなわけないか!!………………って、えぇ!?!?」
う、想像通りの反応…
「私、付き合ってます、万里くんと…」
お兄ちゃんの顔が青ざめていった。
「がーーーーーーーーーーーーん!!!!」
とうとう膝から崩れ落ちる。
「…お兄ちゃん、心の声出てるよ…」
お兄ちゃんの大きな声に、寮にいるみんなが驚いて出てきた。
「し、支配人!どうしたんですか!?」
「あ、咲也くん…その、万里くんと付き合ってることお兄ちゃんに言ったら、こんなことになっちゃって…」
「そっか…大切な妹さんだもんね……支配人、万里くんなら大丈夫ですよ…!」
慌ててお兄ちゃんの傍に寄り、慰めてくれる咲也くん。
「A、どした。」
「あ、万里くん。」
「なんかでっけぇ声が聞こえたけど。」
「あのね…かくかくしかじか……」
「なる。確かにお前の兄貴への挨拶、まだだったな…」
呆然として床に座り込んでいるお兄ちゃんの前に、万里くんが正座をする。
77人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朔(プロフ) - Airpen1005さん» わーー!!温かいお言葉ありがとうございます…!頑張ります◎ (2017年12月22日 11時) (レス) id: 4605dbc8c4 (このIDを非表示/違反報告)
Airpen1005(プロフ) - 続きがとても気になります!これからも頑張って下さい! (2017年12月22日 1時) (レス) id: b9131b31e2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2017年12月10日 22時