かっちゃんのデレ期【爆豪勝己】 (ページ2)

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勉強ページ2

頭の悪い私は、取り敢えず勝己に面倒見てもらう。

切島くんと一緒に。

「頭使いすぎて脳みそ溶ける…」

「バクゴー、わけわかんねぇ！」

「こんなん、将来つかわないってー！」

「うわ、なんだこれ！？」

口々に話すもんだから爆豪くんお怒り。

頭をノートでしばかれるわ、シャーペンで刺されそうになるわ…命懸けってやつだね！

「今、教えただろ！

そんなんも分からんのか」

良くもまぁそんなに罵れますよね…

以外にこれが楽しかったりするわけなんだけど。

「なぁ、参考書借りていい？」

「勝手に取れや」

そう言いながらノートで机をべしべしと…

「静かに出来んのか。勉強だぞー！」

「お前が言うなや」

めちゃめちゃ正論言われて返す言葉もございません。

「お前、ゴミついてんぞ」

切島くんが参考書を探している一瞬。

勝己の唇が優しく触れた。

「うるせーから黙っとけ」

そう言いながら私の頬を撫でる勝己は悪戯な笑顔をしていた。