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腰に短刀をつける。さぁ!
羅「踊りましょ?」
赫が舞う。一瞬で絶命できたものは運がいい。手首や頬のみを斬られ、毒で苦しむものは、まぁ、哀れとしか言いようがない。あぁ、あぁ何故だろう。斬りたくない。それがさっきまでの願いだったのに、口角が上がる。もがき苦しむもの達のその姿、散りゆく命が
羅「あぁ!美しい!」
あーあ。あと一人。もう終わり。祭りは、名残惜しいから楽しいように、この舞台も、名残惜しいがこそ楽しい。美しい。
攘「やだ!辞めてくれ!ゆるs」
羅「ばいばい。」
隊服や頬は赫にまみれ、少しベタついている。手で頬を拭う。あぁ、穢ららしい。
羅「穢らわしい。私に触れるな。」
私に触れていいのは、辰海と、辰馬だけ。
ピチャ ピチャ ピチャ ドアを開け、医務室に戻る。
◯◯「羅、羅須さん、、、?それに、局長、副長、沖田さん、吉田さん。」
羅「!?」
何故、なぜ気づかなかった。後ろに、4人も居るのに。
土「とにかく、風呂に入ってこい。話はその後だ。局長室まで、な。」
お、オワッタ〜(´^p^`)
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作者名:クラゲの子 | 作成日時:2023年6月3日 3時