検索窓
今日:12 hit、昨日:3 hit、合計:790 hit

51 ページ6

目覚めると、そこは真っ暗な部屋だった。手足は繋がれていて上手く動かせず、カバンやポケットの中身も空だ。
真っ黒な部屋に明かりが灯る。そこに立っていたのは、新撰組にいた頃よく薬をもらいに尋ねてきた佐藤さん。

佐「あぁ!羅須さん!やっと!やっとですね!やっっとあなたを手に入れられた。あんなクソモジャより、私の方がいいでしょう?」
羅「、、、( ・᷄ὢ・᷅ )」
佐「何ですか?その目。あー!いやらしいことはしませんよ!そういうことをするのは満月の夜がいいんです。それまでの1ヶ月は、私との新婚生活、幸せに暮らしましょうね?羅須さん♡」
羅「え、えぇ( ˆᴗˆ )楽しみましょうね、、、」

タイムリミットは1ヶ月。多分、丁度辰馬が帰ってくる日。

ねぇ、辰馬。助けて。

それから1ヶ月。ひたすら佐藤君との生活を送った。正直言って怖かったし、早く辰馬に会いたかった。抱きしめて欲しかった。


あと1日だよ。私、今世のハジメテがこいつは、嫌かも。



















辰「ただいまぁー!、、、羅須?」

机の上に大量に置かれた手紙を見て、辰馬は家を飛び出した。

52→←50



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:銀魂 , 坂本辰馬 , 3Z
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:クラゲの子 | 作成日時:2023年6月3日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。