6 ページ20
銀時視点
羅「銀、目が腫れてる。」
銀「、、、」
羅「銀、我慢なんてしなくてもいいのよ。たっくさん泣きなさい。目なんて朝冷やすかメガネで隠くせばいいわ。」
銀「ングッ、、、グスッヒグッねえさん、会いたかった、、グスッずっとずっと、探してたの、、グスッ色んな学校の先生の履歴ヒグッ調べたのにグスッアイドルなんてやっててグスッなんで、ヒグッ今まで見つけられなかったんだろ。グスッ」
羅「んふふ、銀らしい。沢山泣いて、疲れたねぇ。銀、おやすみ」
銀「うん、姉さん おやすみ」
懐かしい。懐かしい夢を見た気がした。
銀「!姉さんっ」
何かを探し伸ばされた手は空を切っていた。
嘘だ。嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ
銀「ねぇさんはいたもん いたんだもん。夢なわけない。あんなにあったかかったのに、やっとみつけたのに、また、ばいばい?嫌だ!行かないでよっ姉さん!!」
たった1人の姉が、ただ、恋しかった。
羅須視点
銀、ごめんね。銀の悲痛な叫びを壁越しに聞いた私はただ、それしかでてこなかった。
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:クラゲの子 | 作成日時:2023年6月3日 3時