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桂「カラオケ機あるが、歌うやつはいるか?」
男「あ!両面妖狐ちゃんの歌歌いたーい!」

あ〜っ待ってやめて〜?気まずいじゃん自分の歌これから過ごす職場の先輩が歌うのさぁ。私のアイドル時の時の名前は両面妖狐。前前世つけられた2つ名と同じ名前。世界トップレベルになったせいで今も人気変わらずで困ってるんだけどね。

男「〜♪ー♪/♪♪」

違うそこの音程そうじゃない。あぁ職業病。



銀「ヒック ん?この曲、俺たち?」
銀が何やらデンモクをいじり始めた。
ピッピッピッピッ
銀「!?、、、ゥアゥグスッねぇさん、、」

泣かないで銀んんんんんん泣いた顔も可愛いねェ!。じゃなくて、撫でて慰めてあげたァぃぃぃぃ!あ、まってこれも違う

高「銀時ィまぁた泣いてんのか?」
銀「たぁすぎ、これ、これ、」
高「あぁ?、、、!?これ、もしかしなくても羅須じゃあねぇか?」

あっ待って今まで私の存在知らなかった感じ?ェ。酷くね?あの頃は割とみんなに気づいてもらおうと頑張ったんだよ?あ、デンモク見せて回ってる辰馬と小太郎に。

なんでお前らそんな驚くんだよ。え?知らなかったの?ひどぉ。





やっとお開きになった。お金が勿体ないので今日は徒歩で帰宅だ。1人でゆっくり歩けたらどれほど楽だったでしょうか。なんで私の隣にまだ少し泣き気味の銀がいるんですか?

銀「グスッ、、、」
日「坂田先生、だ、大丈夫ですか?」
銀「、、、グスッ、ねぇさん、、」

うん、聞こえてないやつだ。これは泣き止まないやつだぞ?朝まで。それは困る。銀は酔うと記憶なくなるタイプだし、私が放っておけない。こんなグズグズになった可愛い可愛い銀を

日「坂田先生、家どこですか?こんな状態で帰るの危ないでしょうし送りますよ。」
銀「、、、グスッうん。」

なんやかんやで銀の家〜。

何故に私の隣!?え、お隣さんなの?よく今まで会わなかったね?空き家だと思ってた。ま、まぁいいや

日「坂田先生、鍵、出せます?」
銀「、、、ん」チャリ

銀の部屋を空け、中に入る割と綺麗!いや、これは帰ってない、、?埃溜まってるし、まぁ1回無視

日「坂田先生、顔洗ってきてください。」
銀「、、、ん」

その隙に私はマスク、ウィッグ、カラコンを外す。銀のベッドに座って。

銀「ん〜、、、」

お!きたきた

羅「銀、おいで」
銀「!?ねぇさん?ねぇさん!」

銀が私に抱きつく

羅「ごめんね。寂しい思いさせて。」
銀「んーん。いいの。ねぇさんが居るならいいの」

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作者名:クラゲの子 | 作成日時:2023年6月3日 3時

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