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21 JM ページ21

テヒョンがアニに向けて愛してると言った瞬間

Aちゃんが家を飛び出した。



でもテヒョンはそのまま続けた。


TH「でも、それは家族としてだ。


それ以上でもそれ以下でもない。



俺はAが好きだ。

ごめんな。お前らが恋人を交換しようって言った時
嬉しかったんだ俺。

初めてだったよ。

俺のものにしたいなんて思ったの。

ごめんなグク。お前の彼女なのに



好きになってごめんな。」


テヒョンはそう言い放った。

アニは泣き崩れたし、

グクは心底ショックな顔をしていた。



あぁ俺は何もしてやれなかった。

止めることもできたのに結局俺は兄が傷つく方を選んだだけでなく、手助けしてしまったんだ。

Aちゃんもテヒョンのことを好きになり始めてるのはわかってたのに。



無理だったんだ。




テヒョンがあんな顔で微笑むから。



大事そうに愛おしそうにAちゃんを見るから。




俺にはテヒョンも大切だったんだよ。





アニの提案を受け入れたのは、




テヒョンが自由になる事を俺も心の底では願っていたからなのかもしれない。

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設定タグ:テヒョン , BTS , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
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しあテテ(プロフ) - INOXXさん» 更新楽しみにまってます(*´▽`*) (2017年5月27日 0時) (レス) id: 79fe3379d4 (このIDを非表示/違反報告)
INOXX(プロフ) - しあテテさん» 最高だなんて////ありがとうございます!!これからもそう言ってもらえるように頑張りますね! (2017年5月27日 0時) (レス) id: 71b87dd52c (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - 最高です//// (2017年5月26日 21時) (レス) id: 79fe3379d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:INOXX | 作成日時:2017年3月24日 7時

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