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おめでとうって素直に言えなかった。
でも、
香水、詳しいんだもん。
わかっちゃうんだもん。
そのジレンマに、涙がじんわりと出てくる。
「…エリちゃんのバーカ。」
1度出た涙は止まることなく、
溢れ続ける。
「なぎさ…。」
彼は、上の服を脱ぎ捨てて、
わたしを抱きしめた。
引き締まった筋肉が、肌に触れる。
…エリーがいつもつけてる香水の匂い。
「…ゴメンね。
でも、本当に、
やましいことは何もないよ。」
「…また、ファンの子とか、
ダンサーの子とハグしたんでしょぉー。」
「……ハグは、
その、酔ってきた時に共に頑張ってきた子と、
しちゃったけど…。
でも、基本はハイタッチにしてた。
…俺のprincessはなぎさしかいないよ。」
ハイタッチにしたところは成長だけど!
…結局はハグしてるんじゃん!
「エリちゃんのばかばか。」
わたしが彼の胸をポカスカ叩く。
エリちゃんは、なだめるように、
わたしの頭を撫でた。
「ばか…っ」
「本当にごめん、なぎさ…。
…この部屋の飾り、
全部なぎさがしてくれたの?」
「ん。エリちゃんの、
キラキラしてる姿、かっこよかったから…。」
だから、キラキラ光る色にしたんだよ。
「…ありがとう、なぎさ。
本当に俺のprincess♡」
おデコにちゅってするキス。
「…ここにもして。」
ほっぺを膨らましながら、
唇を指差すと、
エリーは「かわいいなぁ」って笑いながら、
唇を重ねた。
「…今回だけは許してあげる。」
「…ありがとう、ハニー♡」
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水果子(プロフ) - 青さん» ご指摘ありがとうございます…!(>_<;)対応が遅くなってしまい、すみません、、。読んでいただき、ありがとうございます<(_ _)>これからもよろしくお願いします…! (2019年12月24日 20時) (レス) id: 6e21615981 (このIDを非表示/違反報告)
青 - こんばんは(*^^*) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 ・ページ4のここの台詞 「…俺の香水だけ、なぎさがつけていいのは。」 名前が反映されずに別の名前になっているの ですが...。 (2019年8月14日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
水果子(プロフ) - aggyさん» コメントありがとうございます( ; ; )!きゅんきゅんしていただけてよかったです…!スクールライフの方も、どんどん上げていくので、ぜひまた見に来てください(^O^)v (2018年10月1日 18時) (レス) id: 3b4df0cabc (このIDを非表示/違反報告)
aggy(プロフ) - こんばんは、コメント失礼します、たまたま見つけて一気読みしました、きゅんきゅんしすぎてやばかったです!! (2018年10月1日 0時) (レス) id: 4bc7925797 (このIDを非表示/違反報告)
水果子(プロフ) - お陣の嫁さん» コメントありがとうございます!ランページの陣くんですね…!!!まだあまり詳しくないので、少し勉強してから書かせていただきます(^-^)* (2018年9月27日 19時) (レス) id: 3b4df0cabc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水果子 | 作成日時:2018年9月18日 18時