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ページ12

おめでとうって素直に言えなかった。

でも、

香水、詳しいんだもん。

わかっちゃうんだもん。



そのジレンマに、涙がじんわりと出てくる。




「…エリちゃんのバーカ。」




1度出た涙は止まることなく、

溢れ続ける。



「なぎさ…。」


彼は、上の服を脱ぎ捨てて、

わたしを抱きしめた。



引き締まった筋肉が、肌に触れる。



…エリーがいつもつけてる香水の匂い。



「…ゴメンね。


でも、本当に、


やましいことは何もないよ。」



「…また、ファンの子とか、

ダンサーの子とハグしたんでしょぉー。」



「……ハグは、

その、酔ってきた時に共に頑張ってきた子と、

しちゃったけど…。

でも、基本はハイタッチにしてた。

…俺のprincessはなぎさしかいないよ。」




ハイタッチにしたところは成長だけど!



…結局はハグしてるんじゃん!




「エリちゃんのばかばか。」



わたしが彼の胸をポカスカ叩く。



エリちゃんは、なだめるように、

わたしの頭を撫でた。



「ばか…っ」


「本当にごめん、なぎさ…。

…この部屋の飾り、

全部なぎさがしてくれたの?」



「ん。エリちゃんの、


キラキラしてる姿、かっこよかったから…。」



だから、キラキラ光る色にしたんだよ。



「…ありがとう、なぎさ。


本当に俺のprincess♡」



おデコにちゅってするキス。




「…ここにもして。」



ほっぺを膨らましながら、

唇を指差すと、

エリーは「かわいいなぁ」って笑いながら、

唇を重ねた。



「…今回だけは許してあげる。」



「…ありがとう、ハニー♡」

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水果子(プロフ) - 青さん» ご指摘ありがとうございます…!(>_<;)対応が遅くなってしまい、すみません、、。読んでいただき、ありがとうございます<(_ _)>これからもよろしくお願いします…! (2019年12月24日 20時) (レス) id: 6e21615981 (このIDを非表示/違反報告)
- こんばんは(*^^*) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 ・ページ4のここの台詞 「…俺の香水だけ、なぎさがつけていいのは。」 名前が反映されずに別の名前になっているの ですが...。 (2019年8月14日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
水果子(プロフ) - aggyさん» コメントありがとうございます( ; ; )!きゅんきゅんしていただけてよかったです…!スクールライフの方も、どんどん上げていくので、ぜひまた見に来てください(^O^)v (2018年10月1日 18時) (レス) id: 3b4df0cabc (このIDを非表示/違反報告)
aggy(プロフ) - こんばんは、コメント失礼します、たまたま見つけて一気読みしました、きゅんきゅんしすぎてやばかったです!! (2018年10月1日 0時) (レス) id: 4bc7925797 (このIDを非表示/違反報告)
水果子(プロフ) - お陣の嫁さん» コメントありがとうございます!ランページの陣くんですね…!!!まだあまり詳しくないので、少し勉強してから書かせていただきます(^-^)* (2018年9月27日 19時) (レス) id: 3b4df0cabc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水果子 | 作成日時:2018年9月18日 18時

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