Forty ページ4
ドアを開けると、
マスクとサングラスをつけた彼が、
サッと中に入って、
私を力強く抱きしめた。
「…っ、ケンチさん…っ!」
「さくら…、待たせてごめんね…。」
肩で息をしてるその甘い声は、
マスクを外した途端に
もっともっと色っぽく聞こえる。
サングラスを外して
腕で額の汗を拭うその姿に、
急いで来てくれたことが、伝わる。
彼はふぅっと、軽く息を整えた後、
優しい眼差しで私をとらえた。
怖い、嬉しい、苦しい、好き。
いろんな感情がただただ混じり合う。
…別れは、いや…っ
「さくら、
結婚を前提に、
俺と付き合ってください。」
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mana0703ex(プロフ) - ちょっと泣きかけちゃいましま( ; ; )笑!楽しみにしたいますね(*^^*) (2018年8月10日 0時) (レス) id: 40439fe591 (このIDを非表示/違反報告)
水果子(プロフ) - mana0703exさん» ありがとうございます( ; ; )!!!初めてコメントをもらったので、感激してます( ; ; )!!まだまだ、作品も少なく、未熟ですが、読んできゅん!としていただけたら、嬉しいです(^○^)* 応援、コメント、ありがとうございますっ(*´-`) (2018年8月9日 22時) (レス) id: 3b4df0cabc (このIDを非表示/違反報告)
mana0703ex(プロフ) - 見つけてまた一気読みしてしまいました!楽しく読めました!!( ; ; )ほかの作品も読んでみようとおもいます!応援してます(*^^*) (2018年8月9日 14時) (レス) id: 40439fe591 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水果子 | 作成日時:2018年8月2日 14時