thirty one ページ37
「おまたせ。」
彼が車に戻ってきたけど、
…何も聞かないことにした。
聞いてしまったら、いけない気がする。
「さくら、何食べに行こうか?」
私の頭をよしよしするケンチさん。
大丈夫、
今の電話、
なかったことにできるくらい、
幸せに満ちてる。
「和食…かな?」
「…(笑)
さくらは、
なんで俺と食べたいものが
一緒になんだろうね〜。」
あはは、と笑ったケンチさんは、
優しい目で私を見つめて、
「ごめんね、」
と頭をもう一回撫でてくれた。
「なんで謝るんですか〜、(笑)」
って笑ってみせるけど、
本当は、優越感とか、罪悪感とか、
切なさとかで、感情はぐちゃぐちゃ。
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水果子(プロフ) - mana0703exさん» わあああ(*゚▽゚*)!!!ありがとうございます…!2の方がR18指定になっていて、検索避けされてたみたいです(・_・;) 今は検索できると思うので、読んでいただけたら、幸いです( ; ; ) (2018年8月9日 9時) (レス) id: 3b4df0cabc (このIDを非表示/違反報告)
mana0703ex(プロフ) - すごい面白くて一気読みしてしまいました!!検索しても続きが出ないのですが、もう公開しておりませんか?( ; ; ) (2018年8月9日 3時) (レス) id: 40439fe591 (このIDを非表示/違反報告)
水果子(プロフ) - 読んでくださってる、皆さまへ。不具合が生じて、この作品が編集できなくなってしまいました。。。Love is all 2として、新しく小説を書くので、検索して読んでいただけると幸いです。 (2018年8月2日 10時) (レス) id: 20e51363ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水果子 | 作成日時:2017年6月5日 0時