〇▲ 心配 ページ8
歓声の中地上に戻りハグリッドに降ろされる
『ハグリッド、最高だったよ！』
ハリーも降ろされハグリッドは嬉しそうに笑った
ﾊｸﾞ｢そりゃそうだろう！お前の母親もバックビークの事をえらく気に行っとったからな｣
『ぇ、お母様が！？』
ﾊｸﾞ｢あぁ、レベッカは動物に好かれやすかったからな。…それとハリー俺の初日はどうだ？｣
ハ｢最高だよ、先生｣
私たちの感想に照れたのか口を濁した
父親は動物に好かれやすかったのかな…
そもそも動物は好きなのかな、
そんな事をﾎﾟｹｯと考えていたら生徒たちがいた場所がザワザワし始めた
｢なんだよ。こいつ全然危険じゃないなぁ｣
『ｴｯ、ドラコ！』
ド｢醜いデカブツの野獣くん｣
ﾊｸﾞ｢いかんｯ！｣
何を考えているの！！
お辞儀もせずバックビークに近づくドラコに気づけば体が動いていた
『ダメ！！！』
彼を押すのと同時に何かが左腕を裂いた
それは─────
ハ｢リア！！！！！！｣
あぁ、ハリー…
なんでそんなに慌ててるの？
ハグリッドもアワアワしてる
目の端に倒れてるドラコが見えた
怪我、してないかな
結構強く押しちゃったけど、後で怒られるかな
………………
・
ﾊｰ｢ハグリッドの話じゃあの時リアが前に出なければマルフォイがかすり傷を負うくらいだったって｣
ロ｢なんであんなやつ庇ったんだ｣
『…リアは優しいから』
親しくなったのは去年のハロウィン辺りだけど、話しただけでも分かる
自分が楽しいと思うことに真っ直ぐで大切だと思うものには何があっても守ろうとする
そんな姿を何度も見てきたから
夢｢ン"ン…｣
『リア！』
夢｢…ハリー？｣
まだ寝ぼけているのかキョロキョロと辺りを見渡している
ﾊｰ｢ここは医務室よ。貴方マルフォイを庇ってバックビークに蹴られたの｣
夢｢！ドラコは！？｣
『無傷だよ』
ただでさえ白い顔がもっと青白くなってた
でもそんなこと言ったらリアが心配しそうだから言わない
ﾊｰ｢あの後気絶しちゃって、今はお昼よ｣
ロ｢次闇の魔術に対する防衛術だけど、大丈夫？｣
夢｢ルーピン先生の…行く｣
腕を脱臼してしまったリアの代わりに教科書を持って教室へと向かう途中、マルフォイを見かけたがアイツがこちらを向くことはなかった
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月の女神(プロフ) - 楽しく読ませていただいてます！これからも頑張ってください！ (2022年6月29日 23時) (
レス) id: f2f84cab61 (このIDを非表示/違反報告)
カホ(プロフ) - あぷさん» コメントありがとうございます〜!!確かにダンスパーティーは何としても書きたいですね🤔不死鳥の騎士団辺りから書くの難しくなりそうですが頑張ってみます(ง •̀_•́)ง (2022年6月16日 0時) (レス) @page16 id: 467805e49e (このIDを非表示/違反報告)
あぷ(プロフ) - 親世代の方から全て読みましたが、伏線が張り巡らされていて面白いです^^大変だと思いますが出来れば死の秘宝まで読みたいです…！ゴブレットのダンスパーティーもありますし、ドラコの葛藤もあるので…(;_;)応援しています！ (2022年6月12日 12時) (レス) @page14 id: e54a89047c (このIDを非表示/違反報告)
カホ(プロフ) - 名無し50131号さん» 前作読んでくださってありがとうございますｯｯｯところどころ関連させているのでこれからも見てもらえたら嬉しいです！ (2022年6月1日 11時) (レス) id: 467805e49e (このIDを非表示/違反報告)
名無し50131号(プロフ) - スノードームのところでめちゃめちゃ前作と繋がりました…！いつも楽しく読まさせていただいています！ (2022年5月30日 8時) (レス) @page11 id: 7b3096c0d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ | 作成日時：2022年4月21日 12時
