〇 分からない ページ20
ｳｨﾆｰﾍﾞﾙ
『ミネルバどちらへ？』
マ｢…少し、ホグズミードへ｣
何だかよそよそしいマクゴナガルに深追いはせず中庭から見送る
『リアもホグズミードに行ってるのよね』
ス｢行きたいのなら君も行けば良いのでは？｣
『セブルス！いきなり後ろから現れないでよ』
真っ黒なローブを身に纏うかつての学友をちらりと伺い手元に目を落とす
『あそこには楽しかった思い出が詰まってる…』
ス｢あの男とのか｣
『…そう。私はね、信じてるの。私の愛した人は親友を裏切ったりなんてしない』
眉間にシワを寄せたスネイプの目を見てそう言い切れば何も言い返しては来なかった
ス｢我輩はてっきりホグワーツに手引きしたのはレベッカとルーピンだとばかり思っていたが｣
『手引き以前に彼が何処にいるかすら私には分からないわ』
もし先に見つかってしまえば確実にディメンターのキスが実行される
そう簡単に出会えるとも思っていないからこそ何とかしないと
ス｢リアにいつまで知らぬ存ぜぬが通じるか、見ものだな｣
『…真実を伝えるにはあの子にはまだ早すぎる。そうでしょ』
ス｢さぁ。手遅れにならないといいな｣
静かに踵を返すスネイプに返す言葉が見つからなかった
〇
『私はそんなこと望んでない！』
ド｢だが僕を襲おうとしたし、君は実際怪我を負っただろう！｣
『それはドラコがお辞儀もせずに急に近づいたからよ！バックビークは怖がっただけだよ』
事もあろうに父親であるルシウス・マルフォイはバックビークの処刑を求めたらしい
ハグリッドは酷く落ち込んでいるに違いない
『あんまりよ………………ぁ、ハリー！』
ハ｢ｯ…………｣
『ぁ…』
ド｢なんだ？喧嘩でもしているのか、君らしくない｣
『分からない』
ホグズミードから帰ってきたハリーは何故か暗く、私を見て気まづそうに目を逸らしたのだ
そしてそれ以来会話は無い
同じくハーマイオニーとロンも会話はするものの何だかよそよそしいし
『私、何かしたのかな』
ド｢さぁな｣
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月の女神(プロフ) - 楽しく読ませていただいてます！これからも頑張ってください！ (2022年6月29日 23時) (
レス) id: f2f84cab61 (このIDを非表示/違反報告)
カホ(プロフ) - あぷさん» コメントありがとうございます〜!!確かにダンスパーティーは何としても書きたいですね🤔不死鳥の騎士団辺りから書くの難しくなりそうですが頑張ってみます(ง •̀_•́)ง (2022年6月16日 0時) (レス) @page16 id: 467805e49e (このIDを非表示/違反報告)
あぷ(プロフ) - 親世代の方から全て読みましたが、伏線が張り巡らされていて面白いです^^大変だと思いますが出来れば死の秘宝まで読みたいです…！ゴブレットのダンスパーティーもありますし、ドラコの葛藤もあるので…(;_;)応援しています！ (2022年6月12日 12時) (レス) @page14 id: e54a89047c (このIDを非表示/違反報告)
カホ(プロフ) - 名無し50131号さん» 前作読んでくださってありがとうございますｯｯｯところどころ関連させているのでこれからも見てもらえたら嬉しいです！ (2022年6月1日 11時) (レス) id: 467805e49e (このIDを非表示/違反報告)
名無し50131号(プロフ) - スノードームのところでめちゃめちゃ前作と繋がりました…！いつも楽しく読まさせていただいています！ (2022年5月30日 8時) (レス) @page11 id: 7b3096c0d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ | 作成日時：2022年4月21日 12時
