赤い炎が咲く夜に【煉獄杏寿郎】

赤い炎が五輪 ページ6

『ん〜ここのお蕎麦美味しいですね』

煉｢うまい！うまい！うまい！うまい！｣



一緒に食べるの久しぶりすぎて忘れてたけどあいかわらず食べながら"うまい！"って言うのは変わらないんだな

あと食べる量も

煉｢ん、夜美咲、それだけでいいのか？｣


『え？はい。もうおなかいっぱいです』



そもそも煉獄さんの食べる量が多いのでは？



煉｢そうかそうか！腹がいっぱいなのはいい事だ！｣ﾆｶｯ


『ﾌﾌ、そうですね』ﾆｺ









あぁ、この幸せな時間がいつまでも続けばいいのに







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『私はしのぶに呼ばれてるので蝶屋敷に行きますね』

煉｢うむ！｣





もう傷は完治してるって言ってるのにしのぶに任務が終わったら来てくださいって鴉から伝言来ちゃった



蝶屋敷行くのが嫌ってわけじゃないけどもう少し煉獄さんといたかったな...









『ごめんくださーい』


ア｢！夜美咲様！どうかなさいましたか！｣


『いや、どうもしてないんだけどしのぶいる？』

ア｢はい！胡蝶様なら自室にいるはずです！｣

『そっか、ありがとね』ﾆｺ


ア｢は、はい//｣


いい子だなぁ〜









『しのぶー来たよー』

胡｢あら、思ってたより早かったですね｣

『だってしのぶが来てって言ったんじゃない』

胡｢ふふ、そうですね。それじゃあ、ぱぱっと診察しますか｣


『もう完治してるけど』

胡｢念には念をですよ。Aはたまに無茶しますから｣

『ｳｯ、だって1人も殺させたくないんだもの。鬼を殲滅するのが私たちの使命。無茶せずにいられないよ』

胡｢..........｣




『しのぶ？』

胡｢ﾊｯ、どうかしました？｣

『いや、』


一瞬悲しい顔してたけど、



ﾊﾞﾝｯ!

甘｢しのぶちゃーん！、とA！｣

胡｢甘露寺さんもう少しゆっくり扉を開けてください｣

甘｢ﾊｯ、私ったら恥ずかしい///｣



なんでしのぶそんな冷静なの、めっちゃ心臓飛び出るかと思ったんだけど


『えーっと蜜璃どうしたの？』

甘｢あ！そうそうもうすぐお昼だし一緒に食べませんか！？｣


『もうお昼...』



いまさっき煉獄さんと朝餉食べたばっかなんだけどな


胡｢そうですね。Aはどうします？｣

『んー私さっき食べたばっかだからいい。ふたりでいってきなよ』


甘｢そっか、じゃあまた"今度"食べようね！｣





『うん』ﾆｺｯ

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