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赤い炎が四輪 ページ5

『こっちです』

今思ったら別に煉獄さんに着いてきてもらう必要なかったな


先に本部に行ってもらえばよかった


煉「随分山奥のようだが一体何があるんだ?」


『もう少し内緒です』

煉「むう」








あ、あった



煉「どうした?...よもや、美しいな」



『私の秘密の場所なんです。教えたのは煉獄さんが初めてですね』


煉「これは、薔薇か、こんなにも咲いているとは!」

『はい!私もたまたま見つけて。鬼狩りをした後や悩んだ時、嬉しい時はここに来たくなるんです。』



煉「なるほど!見事な薔薇だな!」



『ここの薔薇とっても不思議で枯れることなく一年中咲いてるんです。』


煉「ほう!それは不思議だ!」





『ぁ』






ここに咲いているのは真っ赤な炎のような赤い薔薇だけ


何故かこの場所だけ草木がない


煉「こんな綺麗に咲いているのは初めて見た!」




炎のような髪色の煉獄さんととても合ってる





『綺麗.....』



煉「あぁ!そうだな!」









私が彼に恋に落ちる瞬間だった







───────────────────
─────────────
───────





宇「ん?煉獄と夜美咲じゃねぇか。」

煉「宇隨!今御館様に報告してきたところだ!」


宇「2人で任務だったのか?」

『はい、十二鬼月ではありませんでしたが』


宇「そうか、そういや嫁達が夜美咲に会いたがってたな」

『え、ほんとですか?暫く任務は無さそうだし会いに行こうかな』

宇「あぁそうしてやってくれ。なんなら夜美咲もオレの嫁になるか?」

『はえ?!いやいや何言って』

煉「夜美咲!今から街に行かないか!」

『え?』

煉「任務終わりで何も食べていない!朝餉を食べに行くぞ!」

グイッ


んん?!



手引っ張られてる?!?!


『あ、宇隨さん!雛鶴さん達にまた会いに行きますって伝えといてくださぁーい!』

宇「あ、あぁ」





てか煉獄さんこんなに歩くの早かったっけ?


『煉獄さん?煉獄さーん?』


煉「!どうかしたか!」

『いや少し歩くのが早いなぁ〜と』

煉「よもや!すまない!」



『いえ、大丈夫ですよ!早く朝餉食べに行きましょうか』


煉獄 「うむ!」


煉(さっき宇隨と夜美咲が仲睦まじく話しているのを見て胸が苦しかったのはなぜだ?)

赤い炎が五輪→←赤い炎が三輪



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カホ(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!!完全に見落としてました……ほんとに漢字変換しようと思うとなかなか出てこなくて。間違えないよう気をつけます(^_^;) (2019年11月24日 23時) (レス) id: ca927d261a (このIDを非表示/違反報告)
もっぴい - すっごく面白かったです!えっと間違いを、見つけてしまいました。冨岡さんのとみは、「富」ではなく「冨」こっちの方です!いやあ鬼滅は、漢字が難しすぎて出てこないキャラクターとかいますよね。 (2019年11月24日 21時) (レス) id: 1e3d085ec9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かるーあ | 作成日時:2019年11月10日 1時

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