赤い炎が二十一輪 ページ24
うぅ、身体中が痛い……
煉獄さんが無限列車の任務へ行って数日
私も日々任務に明け暮れてるけど
今回、部下ふたりを引連れて任務へ
その相手の鬼がまぁ厄介で
逃げ足が速い上に私が攻撃して鬼が傷を負った場所と同じ所に傷を負わせる血鬼術を使うもんだから無傷では帰れなかった
何とか頚を切ることは出来たけど……しのぶに凄い怒られそう
｢夜美咲様、大丈夫ですか？｣
｢蝶屋敷までもうすぐです｣
『ん？うん。大丈夫だよ。それより2人が無事でよかった』ﾆｺｯ
｢｢///｣｣
この2人は継子の候補として今回連れてったんだけど…
この子達じゃない
鬼に立ち向かう勇気があるし自分で考えて行動することはできてるんだけど……
私の使う光の呼吸は代々夜美咲家が継いでる呼吸だし、刀身が透明になるのも夜美咲家の血を引くものだけらしい
つまり、この子達には合わないのだ
でも私には兄弟がいない
つまり、私が結婚をして子供を作りその子が継がないない限り次の光柱を継ぐ者がいなくなる
何とかしたいんだけどなぁ
｢夜美咲様、着きました｣
『あぁ、…誰かいるー？』
ア｢誰ですか……夜美咲様！怪我されているじゃないですか！直ぐに胡蝶様を呼んできます！｣
『ありがとう』
胡｢A！直ぐに私の部屋へ、アオイはおふたりの治療を。｣
ア｢はい！こちらへ｣
｢｢はい！！｣｣
胡｢今は呼吸で止血できているかもしれませんがかなり傷が深いんじゃないですか？｣
『さすがしのぶ。鬼へ放った技が全部返ってきちゃってさ、右肩、多分骨まで行ってるかもしれない。あの子たちには心配させたくなかったから、言ってないけど』
胡｢だからあれだけ無茶はしないでくださいって言ってるのに！……最近２,３人引き連れて任務に行ってるみたいですけどAが部下を連れていくなんて、何かあったんですか？｣
『いや、ただ継子になりそうな子を探してただけ』
胡｢見つかりましたか？｣
『ううん。このまま見つからないんじゃないかな……お父様とお母様には申し訳ないけど、私の代で終わるかも』
胡｢そうですか……処置は終わりました。今日はゆっくり休んでください。｣
『ありがとう。適当に部屋借りるね』
胡｢はい｣
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カホ(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!!完全に見落としてました……ほんとに漢字変換しようと思うとなかなか出てこなくて。間違えないよう気をつけます(^_^;) (2019年11月24日 23時) (
レス) id: ca927d261a (このIDを非表示/違反報告)
もっぴい - すっごく面白かったです!えっと間違いを、見つけてしまいました。冨岡さんのとみは、「富」ではなく「冨」こっちの方です!いやあ鬼滅は、漢字が難しすぎて出てこないキャラクターとかいますよね。 (2019年11月24日 21時) (レス) id: 1e3d085ec9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ | 作成日時：2019年11月10日 1時
