赤い炎が十一輪 ページ14
その後も柱と竈門炭治郎君の言い合いは続き
不「オイオイ、なんだか面白いことになってるなァ」
隠「困ります不死川様!どうか箱を手放してくださいませ!」
え、何その箱
不「鬼を連れてた馬鹿隊員はそいつかいィ、一体全体どういうつもりだァ?」
隠「胡蝶様申し訳ありません…」
胡「不死川さん勝手なことしないでください」
んん?もしかしてあの箱の中に鬼がいるの?
不「鬼がなんだって?坊主ゥ、鬼殺隊として人を守るために戦えるゥ?そんなことはなァありえねぇんだよ馬鹿がァ」
ドスッ
エ、エェまじかァ。木箱に刀刺しちゃったよ。
御館様はまだ来てないのに勝手なことしちゃって
って、血が……ほんとにあの中に鬼がいるんだ
隠「あっ……」
ダダン
竈「俺の妹を傷つける奴は柱だろうがなんだろうが許さない!!」
不「ハハハハ!!そうかいよかったなァ」
冨「やめろ!もうすぐ御館様がいらっしゃるぞ!」
不「!!」ピクッ
ガッ ドォ
不死川さんに頭突き...
い、痛そう
『クッ』
甘「ブフッ……すみません///」
蜜璃、凄くわかる。私も笑いこらえるの大変だから
竈「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら柱なんてやめてしまえ!!」
『!!』
不「てめェェ!ぶっ殺してやる!」
「「御館様のお成りです」」
ッ!
産「よく来たね、私の可愛い
産「お早う皆。今日はとてもいい天気だね、空は青いのかな?顔ぶれが変わらずに半年に一度の柱合会議を迎えられたこと嬉しく思うよ」
相変わらずいい声だなぁ
不「お館様におかれましてもご壮健で何よりです。益々のご多幸を切にお祈り申し上げます」
産「ありがとう実弥」
私が言いたかった...
不「畏れながら柱合会議の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士についてご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか」
さっき蜜璃が言った通り御館様は全部容認してるんだろうけど
御館様の考えがわからない...
92人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カホ(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!!完全に見落としてました……ほんとに漢字変換しようと思うとなかなか出てこなくて。間違えないよう気をつけます(^_^;) (2019年11月24日 23時) (レス) id: ca927d261a (このIDを非表示/違反報告)
もっぴい - すっごく面白かったです!えっと間違いを、見つけてしまいました。冨岡さんのとみは、「富」ではなく「冨」こっちの方です!いやあ鬼滅は、漢字が難しすぎて出てこないキャラクターとかいますよね。 (2019年11月24日 21時) (レス) id: 1e3d085ec9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かるーあ | 作成日時:2019年11月10日 1時