白バラ104本 ページ7
レ｢Aー！かっわいいわ！｣
『あ、ありがとう///』
聞いてない。まさかこんな普通の道で撮影だなんて
『ちょっと人多過ぎない？』
レ｢そりゃあたしとAで撮影するんだからいっぱいいてもおかしくないでしょ｣
何言ってんのよ。私、本業泥棒なんだってば
カ｢撮影始めまーす｣
レ｢はーい！行こ！｣
『はいはい』
ちゃっちゃと終わらせて人前から避けたい
ﾊﾟｼｬｯ...ﾊﾟｼｬｯ...
カ｢はーい！終了でーす｣
『ありがとうございました』
レ｢じゃあこのままショッピング行きましょ！｣
『え、私帰るよ』
レ｢えー！！！なんで！｣
『こんな人だらけのとこ無理』
レ｢もー｣
｢レベッカ！サインして！｣
｢こっち向いてー！｣
今のうちに帰ろ
レ｢あ、ちょっ！(逃げ足が速い...)｣
ル｢およ？もう仕事終わったの？｣
『うん、どっか出かけるの？』
次｢今から不二子んとこだ｣
『私も行く！』
ル｢別にお家でのんびりしてていいんだよ？｣
『...行く』
なんか私だけ仲間はずれみたいじゃんか
うわあ、すごい豪邸...
ル｢こいつはフィリップからの報酬かぁ｣
不｢私に恨み節？それともあそこでひと仕事？｣
ル｢いーや。あれは俺の家だぜ？｣
不｢？｣
？
次｢不二子。お前が用意したあのモナリザ。一体どこで手に入れた｣
なんの話しだ？私だけついていけてない...
不｢普通に露店で見つけたんだけど？｣
次｢？！｣
石｢やはり偶然だったか｣
不｢何よ｣
次｢売れたんだよ。ヴァルディーニにお前のモナリザが｣
不｢どうして？｣
ル｢アイルワーズのモナリザの例もあるだろ？｣
不｢じゃああの絵も！ダ・ヴィンチが描いた絵ってこと？｣
ル｢あぁ、間違えねぇってよ｣
ん？ダ・ヴィンチの絵が2つってこと？そんなことないありえないんじゃ
次｢そういや爺さん。そのアイル何とかってのの大発見って言ってたそうだな、一体なんだそりゃ？｣
ル｢元々ダ・ヴィンチの描いたモナリザはこの世に2枚あるんだ。若い頃に書いたとされるもう1枚がアイルワーズでな？｣
そうだったの？
不｢あれは全く別物じゃない！｣
ル｢大発見には変わりないさ！全くどえらいものを見つけたもんだよ｣
不｢でもどうして今更そんなものが出てきたの？｣
次｢そんなのこっちが聞きてぇよ｣
不｢本物そっくりだとは思ったけど、まさか｣
やっぱり私も仕事一緒にしてればもっと分かったことあったかもなぁ、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かるーあ x他1人 | 作成日時：2019年5月23日 20時
