白バラ102本 ページ5
『次元！ルパン脱獄だって！』
次｢ついにか！ったく待たせすぎなんだよ｣
『今レベッカ達の所にいるって！』
良かった。...ほんとに良かった。
次｢んじゃ会いにでも行くか｣
『うん！』
ル｢長い間待たせちまって悪かったな｣
『ルパン...おかえり！』
ル｢おう。｣
次｢長すぎだ馬鹿野郎。｣
ほんとに良かった。
ギャンブルもいっぱい出来たからまぁ許しますか。
『ルパンが牢屋にいる間に私すごい稼いじゃったから』
ル｢何？！流石だなぁ｣
次｢あぁ、勝ちすぎてまた出禁になってたな｣
『ｳｯ...それは言わない約束』
･
･
･
次｢金がねぇな。そろそろなんか仕事しないとまずいぞルパン。ここんところくな飯を食えてねぇ｣
私が稼いだお金全部寄付しちゃったからなぁ。
ル｢確かに。腹が減っては戦ができねぇ、いや、ちょうど俺もな？職場復帰を考えたとこでな？｣
『えぇ、もう働いて大丈夫なの？』
ル｢だぁーいじょうぶ！俺を誰だと思ってんのよﾎﾚｯ｣
次｢あぁ？お前正気か？！こんなもん盗んだ所で金にしようがねぇだろ｣
モナリザの絵？...宝石じゃないんだ。
ル｢それがあるんだよ、なぁ？不二子？｣
『不二子ちゃん！』
また面倒な予感
ル｢俺はこいつを頂くぜ？明日の飯を食うために｣
次｢おいおい、その女の言うことを聞くのかよ｣
不｢何よ、その言い方。...Aは手伝ってくれるわよね？｣
『え、いい...はい。』
威圧がすごい...後ろから黒いオーラ溢れてるよ...
ル｢てことでAちゃん、美術館の館内図よろしくね〜｣
『...は〜い』
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作者名：かるーあ x他1人 | 作成日時：2019年5月23日 20時
