君みたいな猫【ky】 ページ5
恋人のキヨと近くの公園に遊びに来た
先程までキヨは近所の子供たちに混ざって一緒にサッカーで遊んでいた
俺はそれを保護者的目線で見守ってたんだけど、あいつ足長いからなぁ
軽々とボールを奪ってドヤ顔してたっけ、大人げないぞキヨ。
そんなキヨは喉が渇いたとか言って現在飲み物を買いに行っている
俺はひたすらベンチで待機。さっきの子供たちも帰っちゃって静かな時間が流れてた
平和だなぁなんてジジくさいこと考えなから空を眺めてると不意に足下に違和感を感じた
「ﾆｬｰﾝ」
黒猫だ。首輪は無いから野良だろうか？けれどもこいつは俺の足に擦り寄って喉を鳴らしてる。人懐っこいなぁ
「なんだよー、何もあげないぞー」
「ﾆｬｩｰﾝ」
「何かキヨみたいだな…、キヨー」
「ﾆｬｰﾝ」
あっ、返事した。まぐれだろうけど
何か楽しくなって勝手にこいつを命名してみる
「キヨー」
「ﾆｬｰﾝ」
「キヨー」
「んだよ」
「わあぁキヨ！？」
いつの間にか戻ってきたようで俺を冷めた目で見下してるキヨがいた
彼はそのまま黒猫を追い払って俺の隣に座る
「俺がキヨだぞ。あんなんじゃねーし」
「はは、ごめんごめん」
若干不機嫌になってそっぽ向いてるキヨを宥めながら会話を続けた
「そんなに拗ねないでよ」
「拗ねてねーし」
「ほらキヨ、こっち向いて」
キヨが素直にこちらに振り向いた瞬間、彼の頬にキスをする
「ね、ごめんね」
「…こっちも」
とんとん、とキヨが自分の唇を指で叩く
俺は反抗する理由もないのでそのまま素直に口付けする
といっても触れるだけだったのでキヨはますます拗ねてしまった
「…なんでだよ」
「家に帰ったらやってあげるから」
「まじ？言ったな？男に二言はねぇな？」
「はいはい、帰ったらね」
さっきの野良猫みたく甘えてきた彼を受け止めながら俺達は家に帰った
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ぶどうジュース(プロフ) - 道端の小石さん» 何回も読んでにへにへしてます！(( はい！またします！！(*´ω｀*) (2016年10月27日 22時) (
レス) id: d5cf48f873 (このIDを非表示/違反報告)
道端の小石(プロフ) - ぶどうジュースさん» そんなに気に入ってくれましたか！ｗありがとうございます！またリクエストお待ちしております！ (2016年10月27日 16時) (レス) id: 257b7a8bf8 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどうジュース(プロフ) - 道端の小石さん» むしろ早かったですよ？！最高に気に入りまくってますもう悶えてます(( (2016年10月27日 10時) (レス) id: d5cf48f873 (このIDを非表示/違反報告)
道端の小石(プロフ) - ぶどうジュースさん» 気に入ってもらえてよかったです！本当に遅くなってしまって申し訳ございません；； (2016年10月27日 8時) (レス) id: 257b7a8bf8 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどうジュース(プロフ) - あ、あ、もう、最高すぎました。ありがとうございます(´; ω ;`)にへにへしながら読ませていただきました(´; ω ;`) (2016年10月27日 0時) (レス) id: d5cf48f873 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：道端の小石 | 作成日時：2016年9月11日 23時
