ご褒美の約束【kkn】 ページ20
「A、疲れ溜まってるでしょ」
「…何、急に」
「クマできてる」
わかりやすく自分の目元を指さしてニコリと笑うきっくん。鏡で確認してみると薄らだが確かにクマができていた
かっこ悪いぞーなんて言う言葉に相槌を打って溜息を漏らす
俺は昔から疲れを溜め込みやすい性格だ。自分ではまだいけると思ってても体がもたなくて熱を出してぶっ倒れた事があった。んで皆にめちゃくちゃ怒られる、それの繰り返しだった
目の前にいるきっくんも俺を怒った内の1人で俺の仕事が溜まり始めると定期的に家に泊まりに来て手料理を振舞ってくれる。今回も見透かされて来てくれたようだ
「A、悩みあるなら俺に言ってくれていいんだぞ？そのために来てんだし」
「悩みっつーかなぁ…」
うーん、と唸り思いついたことを口に出す
「俺さ、人に頼られるの好きだから断れないんだよ」
「うん、知ってる」
「でもやり過ぎてぶっ倒れるだろ俺」
「ほんとにあれはビックリするからやめてくれよな？」
「きっくんはそれを心配して毎回来てくれるよな」
「当たり前だし！俺はAの彼氏ですからねー」
頼ってくれてもいいんだぞ？と小首を傾げる彼を見て、じゃあ…と口を開く
「今回の片付いたら…沢山、甘えていい？」
言ってるうちに恥ずかしくなって俯きながらきっくんの答えを待った。
1度静寂が訪れだんだん気まづくなっているときっくんは俺の頭をわしゃわしゃと撫で回してきた
「おうよ！たっくさん甘やかしてやる！砂糖吐くくらいにな！」
「…ふはっ、何それ」
「俺なりの配慮ですぅー覚悟しとけ！」
�爐世�ら、無理しない程度に頑張れよ？��
そう言って彼は俺に優しくキスをしてくれた
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼•
きっくんに甘やかされたい人生であった…
ナイトショー#1【fb】ぶどうジュース様リクエスト→←天然タラシは辛い#2【arm.eoh】あやと様リクエスト
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ぶどうジュース(プロフ) - 道端の小石さん» 何回も読んでにへにへしてます！(( はい！またします！！(*´ω｀*) (2016年10月27日 22時) (
レス) id: d5cf48f873 (このIDを非表示/違反報告)
道端の小石(プロフ) - ぶどうジュースさん» そんなに気に入ってくれましたか！ｗありがとうございます！またリクエストお待ちしております！ (2016年10月27日 16時) (レス) id: 257b7a8bf8 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどうジュース(プロフ) - 道端の小石さん» むしろ早かったですよ？！最高に気に入りまくってますもう悶えてます(( (2016年10月27日 10時) (レス) id: d5cf48f873 (このIDを非表示/違反報告)
道端の小石(プロフ) - ぶどうジュースさん» 気に入ってもらえてよかったです！本当に遅くなってしまって申し訳ございません；； (2016年10月27日 8時) (レス) id: 257b7a8bf8 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどうジュース(プロフ) - あ、あ、もう、最高すぎました。ありがとうございます(´; ω ;`)にへにへしながら読ませていただきました(´; ω ;`) (2016年10月27日 0時) (レス) id: d5cf48f873 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：道端の小石 | 作成日時：2016年9月11日 23時
