橙×赤 ★ なんでも 1 ページ20
.
桐山side
ヤバイ、かなりヤバイ。完全遅刻やん。
怒られる、、特に淳太くんに。嫌や！怒られたくない！
楽屋に入ろうと思ってドアを押した。
橙「あれ！？あれっ、何で開けへんの！？魔法か？時空の歪みか！？なんや、なんでや」
赤「何やってるん？」
背後から急に声をかけられた。
橙「うわぁぁっ、誰やっ！！！」
赤「誰やって重岡やけど」
振り返ると凄い冷めた目で俺を見ているしげ。そんな引かんでもええやん。
赤「そのドア押すんちゃうくて引いて開けるねんで」
立ち尽くしてた俺を横目にしげはさっさと楽屋に入っていってもうた。
黄「照史！なんで遅刻したんや」
橙「……空から…」
黄「UFOが降ってきたとか言うんちゃうやろな……」
橙「ひぃぃぃ、何で分かったん！？」
黄「君の考えることなんてお見通しさ。……嘘をつくな！寝坊やろ！寝癖つきっぱなしやぞ」
ビシッと指差されたところを鏡で確認すると盛大な寝癖がついている。
橙「ごめんなさい……」
黄「だいたい照史はいっつも…」
赤「そのくらいでええやん。照史も反省しとるし。それにもうすぐしたら本番やし」
しげ！初めてしげが神様に見えたわ！
黄「そうやな。照史、これからは気をつけるねんで」
橙「はぁーい！」
よしっ、淳太くんからのお説教を免れたぜ！
しげにお礼しようーっと！
橙「しーげ！さっきはありがと！」
赤「おん。なんかお礼してや」
橙「えー、何がいい？あ！ご飯食べに行く？」
赤「……他がいい」
何や、今日のしげはおかしいな。いつもはテンションがエベレスト級に高いのに今日はめっちゃ低い。何でやろ？
橙「何がいい？言ってくれたら俺なんでもするで！」
赤「ほんまっ？」
橙「ほ、ほんま……」
俺がなんでもって言うた途端、しげは目を輝かした。それに一抹の不安を覚えたけどまぁええわ。
赤「なら、今日一緒に帰ろうや」
橙「うん……珍しいな」
赤「ひひひ」
しげの企んだ笑顔ほど怖いもんはない。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 748人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
智毅 - 神ちゃんが重を攻める、裏できればお願いします (2018年5月13日 10時) (
レス) id: f521ff0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
華緑 - 初コメ失礼します。リクエストよろしいでしょうか？前に、はまこた×しげ の3Pを、かみこた×しげで見たいです…。できたらでいいので、よろしくお願い致します！ (2018年5月13日 0時) (レス) id: d61c4e1111 (このIDを非表示/違反報告)
天然笑窪 - きりしげで、裏で公開プレイが、みたいです！出来たらでいいので、お願いします！ (2018年5月12日 6時) (レス) id: 400ed091b2 (このIDを非表示/違反報告)
しげこ - りゅせしげでりゅーせが嫉妬してしげと喧嘩して仲直りみたいなのが見たいです！ (2018年5月4日 20時) (レス) id: e06dfc72df (このIDを非表示/違反報告)
☆NON☆AYAKA☆ - 裏って大丈夫ですか？ 大丈夫だったら、はまこた×しげの三人が媚 薬をのんで、3Pするのが見たいです！ (2018年4月29日 6時) (レス) id: 488bd9d1f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ルージュ | 作成日時：2018年4月8日 21時
