受けの小瀧は可愛い？

緑×桃 ★ 前夜 3 ページ44

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桃「早く！もっと飛ばしてや」


マ「何言ってんの。もう！さっきから何イライラしてんのよ」


桃「インタビュー長かったんやもん」


マ「売れてきてる証拠じゃん？」


桃「うん、まぁ確かにな」



そんな事実よりも今は神ちゃんに会いたい。ただそれだけ。俺の横にはちゃんとお泊まりセットが置いてある。時刻を見ると夜の12時を過ぎたところ。遅すぎるやろ。






マ「着いたよ」


桃「ありがとう！」




車から飛び降りてマンションのエントラスへ向かう。


エレベーターを待つ時間さえも長く感じる。


神ちゃんがいる階に着いた。駆け足で部屋まで行く。




ガチャッと扉が開く音と共に大好きな人が現れた。


緑「いらっしゃい〜お仕事お疲れ様！」


桃「神ちゃぁぁぁんんん会いたかったぁ」


緑「さっき会ったばっかやん(笑)」



思いっきり抱きしめた。ん〜神ちゃんの匂いがする。



緑「ちょ、のんちゃん！ここ玄関やから、中入ろう？」


桃「うん！」


手を繋がれて部屋に連れていかれた。


緑「お風呂にする？ご飯にする？」


桃「……神ちゃんにする」



小さな神ちゃんの体が上下に揺れた。


緑「な、な、な、////////////////////」


振り向いた神ちゃんの顔は赤かった。


桃「俺、覚悟を決めて彼氏の家に来たんやで？」


緑「……よし。じゃあ、やろうか」


こっち、って言われて連れていかれたとこはベッドルーム。


緑「行います」



俺をベッドに座らせてそんなこと言うからめっちゃ笑ってしまった。行いますって(笑)

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