受けの小瀧は可愛い？

赤×桃 ★ ツンツンデレデレ 4 ページ39

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やっぱ、大毅は家やと甘々やなぁ。もっと楽屋でもイチャイチャしたいけどあいつ照れ屋やし、それに可愛い大毅をあんま見せたくないし。


って、１人で考え事をしとったら、ガチャッと背後で扉が開く音がして裸の大毅が入ってきた。



桃「わぁぁぁ何してんねん！！！」


赤「何してんねんって風呂入ろ思っただけやん」



たしかにここは風呂場や。それに俺も裸や。

でも、さっきあなたはお風呂から上がったやんな？

で、交代で俺がお風呂に入ってるんやんな？



桃「や、ちゃうやん！さっき入ったばっかやろ！？何でもっかい入るんよ」


赤「お前の裸見たいからやん」



あほかっーーーーーーーーーーー！！



真顔で変態発言ーーーーーーーー！！



赤「なーんてな！ほんまは１人でおるのが寂しかってん。同じ部屋におるんやから一緒におりたいやん？」


桃「……アホ」


不覚にも胸が高鳴ったわ。そんなアイドルスマイルで俺を見つめるとか反則やろ。


赤「さぁさぁ！お兄さん、お背中流してあげましょう！」


気持ち悪いくらいの笑顔でタオルを片手に俺の背後に立った。


桃「いいっす。自分で出来る……って！！やめろ！触れんな！大毅の触り方やらしいねんか…らっっっ……んっ」


赤「お兄さんそんな可愛い声出してええんですかぁ？僕ちゃん襲っちゃいますよ〜」


桃「…もう襲ってるやん」


脇腹あたりから現れている手は下半身に向かって伸びていた。


桃「んっ…ぁ……大毅……」


赤「可愛い声ですね〜お兄さん」


色っぽい吐息が背中にかかる。そこから熱が全身に広がっていくみたい。


桃「ゃ…だ……ぁああ！！」


赤「ほら目の前の鏡見ろや。望、めっちゃ可愛い顔してんで」


鏡の中の自分と目が合った。その顔はとてつもなく大毅を欲していた。


桃「おかしなる……からぁ」


赤「堪らんで！その顔！」


桃「は…？やぁぁぁ！！待ってぇぇぇーー」




俺の喘ぎ声も狂うくらい叫んだ声も全部、お風呂場の排水溝に吸い取られていった。





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