受けの小瀧は可愛い？

WEST×桃 小瀧くんの１日 7 ページ31

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桃「ハァ…ハァ……重い」


あの後、流星が酔って寝てもうて揺すっても起きひんから俺の家まで運んでんねんけど重いねん。


ガチャガチャと鍵を開けて部屋に入るとなぜか電気が付いてる。


桃「あれ、電気つけっぱやったっけ…」


流星を背負いながら、廊下を歩いた。扉を開くと見慣れた顔が５人…ん？なんでや？


黄「おかえり」

赤「もぉー遅いでぇ！」

紫「心配したで！」

橙「早よ帰りなさい言うてるでしょ！！」

緑「あははっ(笑)」



桃「えーっと何でおるん？」


流星をソファーに寝かせたあとみんなの方を見た。

あかん。お酒のせいか全然考えられへん。



紫「俺らのんすけ言わなあかんことあんねん」


桃「な、なに？」


赤「その前に…おい、流星！起きてるやろ！狸寝入りなんかしてへんでこっち来い！」


青「バレた？へへへっ」


桃「流星起きとったん！？」


青「ごめんなぁ」



６人が俺の前に並んだ。みんな真剣な顔をしとって異様な雰囲気や。


桃「な、なんですか。いきなり」


思わず敬語になってもうた。やばい、今になって酔いが回ってきた。ちゃんとせなあかんのに。目の前がグルグルする。


桃「ゔぅっ」


緑「のんちゃん！？」


神ちゃんの声が聞こえた。


桃「大……丈夫やから」


そう言って目を閉じた。


重岡side


神ちゃんが倒れそうになった望を支えた。それに続くようにみんなが望にかけよった。


緑「なんや…寝てるだけやわ……」


黄「よかった…」


赤「でも好きって伝えられへんかったで」


青「明日にでも言う？」


橙「流星は今日、言いそうになってたからあかん！」


青「えぇ〜俺、何もしてへんし何も言うてへんもん」


紫「まぁまぁ！それよりのんすけを寝かせたろ？疲れたんやろ。楽屋でも寝たそうにしとったし」


緑「せやな。運ぶの手伝って」


みんなで望を寝室まで運んだ。何度か理性は飛びそうになったけど何とか我慢したで！偉いやろ！




赤「ふぅ〜。可愛らしい顔して寝とんな」


緑「やろ？俺、昨日よぉ我慢したで！めっっっちゃ可愛いねん！のんちゃんの寝顔！」


橙「じゃあ今夜はここで寝るか！」


黄「せやな！起きたら俺らの気持ち伝えようや」


赤「抜け駆けは禁止やからな！」


橙黄「分かってるわ！！」


みんなで寝てる望を見下ろした。


「「「おやすみ…」」」


俺には望が笑っとるように見えた。

fin☆
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変な終わり方……

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