【wrwrd】感情のない少女が好きすぎる幹部達の狂ってる日常【zm】

続き ページ17

ひとらんらんに連れていかれて数分、

「出来たよー。」

と言うひとらんらんの声と共にAが出てくる。

「似合っとる！似合っとる！！」

「めっちゃ可愛ええで！！」

とはしゃぐゾムとシャオロン。

「やっぱ、俺の見立て通り似合っとるな。」

と1人納得するロボロ。

「柄とか可愛くていいですねぇ。」

「ちょっと重そうやけどな。」

「確かに、戦闘向きではないな。」

「「誰も戦闘の話してない やん/でしょ ！！」」

服の話をしていた筈なのに戦闘の話になりそうだったエーミール、トントン、グルッぺン。

コネシマはAを見たまま瞬き1つしない。

「ちなみに今Aが着てるのは着物って言って、昔はこれを着て生活してた。…で、もう1つ、形は似てるこっちは浴衣で、今でも夏にこれを着てお祭りに行く人とかいるよ。ちなみにこっちは男性用だね。」

「…わかった。夏にひとらんの言う日本式のお祭りを開催しよう。」

「「「「「「ナイスか！/ナイスです！！
グルッぺン！！」」」」」」

念の為に言うが、他幹部や総統の話になるとこの人達は格段にIQが下がる。つまり、ツッコミがいないのである。

「ひとらん、夏休みってどんなんやったんや？城下町のどの店に声をかければ出来ると思う。」

「トン氏、実際に言って見た方がわかりやすいんやないか？」

「せやな…。今度ゾムとAで行ってくるか？」

「えっ？？俺も行きたい！！」

「じゃあ、幹部全員で行けばいいやないか！」

「さすがに国を空けるのはいかんやろ…」

「大丈夫だ！！一般兵がいる！！」

「…はぁ。計画立てとくか…。」

ツッコミなどいないのである(2回目)

そんなこんなで日本に夏祭りを見に行く計画が立てられたのであった。



「そん時までに男性用のユカタ、人数分用意して貰わなな。」

「これ見せて服屋にお願いしたら作ってくれるんちゃうん？」

*本当に作ってくれた。*

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