幼女じゃないもん11 ページ13
家に帰ってきたらなんか最高で9位取ってたらしいじゃないですか…
ほんとに？
…ほんとに？
めちゃくちゃ嬉しいです！！
見てくださる皆様のおかげです！！
ありがとうございます！！
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次の日、暑いからちゃんと熱中症対策して、昨日塩戸くんに言われた場所に行く。高校生の大会ではあるが、塩戸くんの所属している高校は今回のインターハイの優勝候補だからか人が沢山見に来ていた。地区大会の決勝戦でこれに勝った高校は県大会に進める。そして、県大会に勝てると全国大会に行ける。その分だけ高校3年生は部活が出来るのだ。
昨日、部長の為には頑張りたくないと言っていた塩戸くんだったが、本当は部長達ともっと部活したいのだろう。
そう思うと可愛いなぁ。
そんな事を考えながら出来る限り前の方の席を目指す。身長低いから後ろじゃ見えないんだよぉ。悪いか！？
それはさておき、人混みに揉まれていると、突然手を引かれた。
「ショッピの言っとった幼女先輩やろ！絶対そうや！！」
そこには分厚い丸底眼鏡をかけた背の高い男性がいた。
『ひゃっ！！ひゃい！！そうです！！』
人に話しかけられるなんて思わなかった私は声が裏返ってしまう。
「そんな怖がらんでもええやないですかー。…ってか、幼女先輩怖がらせたってショッピに知られたら俺が殺されてまう…。」
がくりと項垂れる男性に私はだいぶ落ち着いてきて、
『何の用ですか？』
と尋ねた。
「あっ、俺、ショッピと同級生のチーノって言います。友達数人でめっちゃフィールドに近い席取ってるんやけど、そこで見いひん？ホンマに近くでみれるで！！」
このままだと私が前の方の席に行くのは絶望的だと感じたのでチーノくんの好意に甘える事にした。…ってか、私より50cm程は高いのにまだ高校生なの…？まじで？
そんな私の手を握りチーノくんは人混みをかき分けて前の方に向かっていった。
「おっ！！チーノナイス〜！！」
「チーノお前！！なんで手繋いどんねん！！」
友達で集まっている所にはまだ試合が開始していないためか部長さんと塩戸くんも居て、それぞれ反応する。
「ほんまに来てくれたんやなぁ！！！」
塩戸くんがチーノくんを怒っている間に部長さんが近づいてきて、手を握りながら言った。
「だから手を握るなって言ってるでしょ！！部長！！」
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しらたまみるるん - うおおおおおかみさくさいこういっしょうおがみます（よみにくいね⭐） (11月10日 21時) (
レス) id: ef9723c520 (このIDを非表示/違反報告)
紲那(プロフ) - 森の民さん» 最後まで読んで下さりありがとうございます！！そう言っていただけて光栄です！！ (2022年8月23日 19時) (レス) @page50 id: 280664fa32 (このIDを非表示/違反報告)
森の民(プロフ) - うおおぉ！最後まで尊かったです！さいこうだー！ (2022年8月23日 18時) (レス) @page50 id: 6c1a629d1f (このIDを非表示/違反報告)
紲那(プロフ) - あずきさん» いえいえー！ (2022年8月17日 21時) (レス) id: 280664fa32 (このIDを非表示/違反報告)
あずき(プロフ) - 紲那さん» コメ返ありがとうございます‼そうなんですね！教えていただき、ありがとうございます！！！ (2022年8月17日 4時) (レス) id: 452ba847db (このIDを非表示/違反報告)
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