＊隣のキム家＊2 (ページ20)

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『あ、今日はお母さんがご飯作るって言ってたよ。』

JN「本当に？いつも申し訳ないなぁ…」

『お母さんも楽しんでるからね。気にしなくて大丈夫だって！』

JN「……Aの家に上がり込んで邪魔してないかな…」

『来てたとしても今日はお父さんもいるし！遊び相手になってると思うよ！』

JN「……おじさんに無理させてそう…」

『まぁそれは否定できないけど…

……そろそろ帰る？』

JN「あ、いや！そういうつもりで言ったわけじゃなくて…！」

『わかってるよ。でもなんかさ、話してたら会いたくなっちゃったっていうか…』

JN「…実は僕も。朝まで一緒にいたのになんでだろうね！」

話をしていたらなんだかみんなに会いたくなって

それはソクジンも同じだったみたい

みんなのおかげで十分ふたりで楽しめたし、今日はこの辺で帰ることにして家までの道を歩き始める

結局、お留守番をしてくれているみんなのためにケーキを買って帰ることにした私達

「あれ？ジンヒョンとヌナ？」

JN「な、なんでみんなこんな所にいるの？」

JK「じんひょーん！ぬなー！」

TH「あー！ケーキかおうとしてる！」

JM「えー！ずるいずるい！」

『ち、ちがうって！みんなにお土産買うつもりだったの！』

JN「何してたの？」

NJ「ぼくたちスーパー行ってきたんだよ！」

HS「ヌナのママにおつかいたのまれたんだー！」

YG「家で遊ぶのにも飽きてたから、ちょうどいいと思って。もう買い終わったし、ヒョンとヌナはゆっくり帰って来てよ。」

『あー…うん…』

JN「それがさ…」

もう帰ろうと思っていた事を話せば、呆れたようにため息をつくユンギ

YG「……まぁヒョンとヌナがそれでいいならいいけど…」

JK「ぬなー！だっこ！」

HS「ねー！ケーキかっていいの？！」

TH「ぼくこのまるいおおきいやつにする！」

NJ「それはおたんじょう日のときだけだってば！」

JM「ぼくいちごさんがのってるやつがいい！」

JN「じゃあケーキ買って…」

『みんなで帰ろう！』

ふたりだけの時間も大切だけど

やっぱりみんなとの時間も大切なんだよね