＊隣のキム家＊2 (ページ16)

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さっきの表情とは打って変わって、ぼくもジンヒョンのことだいすきなんだーとニコニコしながら話すテヒョンと手を繋ぐ

ソクジンとユンギにも連絡をして、心配しているであろうみんなの元へと急いだ

『ただいま！』

TH「……ただいま…」

JN「……！テヒョンア…！」

TH「ジンヒョン…あのね…「ごめんねテヒョンア！」

JN「ヒョンが悪かったよ！テヒョンのこと考えずに怒ったりして…」

TH「……う、ゔーーっ……ジンヒョンごめんなざいーっ…きらいにっならないでぇ…」

JN「なるわけないでしょ！ヒョンはテヒョンのこと大好きなんだから！」

TH「…ぼくもだいずぎー…！」

ふたりも仲直りしたし、とりあえず何事もなく帰ってきてくれてよかったとほっとする

YG「ヌナ！」

『あ、ユンギ！おかえり！』

YG「疲れた…どこにいた？」

『公園の奥のほう。危ないから行かないように言ってあったんだけどね…』

YG「ったく…」

少し遅れて家に戻ってきたユンギは、すでに抱き合っているソクジンとテヒョンを見てため息をつく

YG「…テヒョンア。」

TH「あ、ユンギヒョン…いっ！…ゔーっ…！」

HS「うげっ…！ユンギヒョンのデコピン…！」

NJ「あれぜったいにいたいやつ…！」

YG「みんな心配したんだぞ。」

TH「ゔーー…ごめんなざいっ…」

YG「二度とするなよ。わかったか？」

TH「あいっ…！」

ユンギのデコピンに、別の意味でまた涙目になるテヒョンに苦笑いする

ああみえてユンギもすごく心配しただろうから、デコピンくらいは仕方ないかな

JK「てひょいひょん！」

JM「テヒョンア…どこいってたの…？」

TH「ジミナ！ジョングガ！」

JM「ひとりでいかないでよぉ…」

JK「ヒョン！め！」

TH「いひひ、ごめん！」

TH「あ！ジンヒョン！」

JN「どうしたの？」

TH「ぼくりんごたべたい！うさぎさんのやつ！」

JN「じゃあおやつにしよっか！ちょうどAからりんごもらったしね！」

気付けばあっという間にいつも通りで

お互いのことを大好きなのはもちろんだけど

家族だもん、たまには喧嘩したっていいよね