＊隣のキム家＊2 (ページ14)

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喧嘩ページ14

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「ジンヒョンなんて………きらいだー！」

『おじゃましまー…わ…！………な、なに？』

ご近所さんからもらったりんごをおすそ分けしようと、キム家へ向かったある日の午後

玄関を開けた瞬間、中からひとりのちびっ子が飛び出してきた

HS「ヌナ！テヒョンつかまえて！」

JM「テヒョンアー！」

JK「てひょいひょーん！」

NJ「ジミンとジョングクまで行っちゃだめだよ！」

JN「僕が探してくるからみんな家にいて！」

YG「ヒョンが追いかけたらまた逃げるだろ。おれが探してくる。ヌナも手伝って。」

『え、あ、うん！』

よく事態を飲み込めないまま、とりあえずユンギの後を追ってキム家を出た

『なにがあったの？』

YG「さあ。急に叫んだと思ったら飛び出してった。」

『あの叫び声はテヒョンだったのね…』

YG「どうせまたテヒョンが拗ねてるだけだと思うけど。」

ユンギの言う通り、ソクジンに何かを言われたテヒョンが拗ねるというのはキム家ではよくあるパターン

それでも、今まで家を飛び出したことなんてなかったのに

YG「おれは向こう探すからヌナはあっちをよろしく。」

『わかった！何かあったら連絡してね！』

何かに巻き込まれたりしないうちに探さないと…！