＊隣のキム家＊2 (ページ2)

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『……ユンギ？』

…………最悪だ

『ホソクとナムジュンまで…こんなところでなにしてるの？』

NJ「…その人ヌナのかれし？」

HS「ジンヒョンはどうするの！」

『ちょ、なに言って…！』

「あー！ソクジンの弟達か！」

YG「…？」

「俺もソクジンの同級生だよ！」

『はー……この人は私の友達の彼氏！友達の誕生日プレゼントを選ぶのに付き合ってただけ！』

………なんだ、そういうことか…

NJ「じゃあヌナのかれしじゃないの？」

『違います！ちゃんとソナにも一緒に来ること言ってあるし！』

HS「なんだー！ちがうんだ！」

「ソクジンの弟達おもしろいな！」

"彼氏が選ぶよりAが一緒に選んでくれたほうが安心だわ"

そう言われて一緒に買いに来たらしい

『まったく…』

「まぁまぁ！将来的にはAの弟じゃん！許してやれよー！」

『な、なに言ってんの！』

……やっぱりヒョンとヌナは公認夫婦らしい

NJ「じゃあねヌナ！」

HS「ばいばーい！」

『うん、また明日ね！』

YG「…悪かったよ、ヌナ。」

結局、あの先輩とは店の前で別れて家まで帰ってきたおれたち

さすがに尾けたのはよくなかったと思い、家に入る前にひと言謝る

『別に気にしてないって！ユンギがそんなことするのはちょっと意外だったけど！』

好奇心プラス、ジンヒョンのために尾けたというのは言わないでおこう

ヌナと別れて玄関のドアを開けた直後

ホソクとナムジュンの話を聞いて誤解したらしいヒョンの叫び声が、家中に響き渡った