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カランカラン

「すみません、梓さん。忘れ物を___」

「あ!安室さん!!!」

あれから30分くらいしただろうか、コナンくん達とお互いの事を楽しくおしゃべりしていたら忘れ物をとりにきたという安室透がポアロに入ってきた

「、、、おや、朝以来ですね」

「ええ。どうも、、忘れ物をなさるだなんて、随分気が抜けているのね」

「まさか朝貴方が来るだなんて思いもしなかったものでつい忘れ物を」


「2人は知り合いなんですか?」

私が目に入ると彼は少し眉間にシワを寄せ、こちらにきて胡散臭い笑顔を向ける。少し険悪な雰囲気を見兼ねた蘭さんが話題をふった

「ええ。高校の同級生で」

「同い年なんですね!!」

「この人と同い年だなんて癪ですが」

「それはこちらのセリフですよ」


「あはは、仲良いね?」


「「仲良くない!!!」」


コナンくんが苦笑いしながら言った言葉は私達には禁句で、お互い大きな声をあげてしまった


「、、早く忘れ物をとりにいったらどう?」

「言われなくてもそのつもりですよ。ただ貴方も明日朝から仕事って言ってましたよね?もう帰ったらどうですか」

「なんで貴方の言うことを聞かなくちゃいけないの」

「強情ですね。では言い方を変えますね。話があるので一緒に車で帰りましょう」

「、、わかったわ」

「では車で待っていて下さい」


そう言って私に車の鍵を渡す

(事件関係の話かこの子の話ね、、)

ちらっとコナンくんを見ると私達の会話が余程すごかった(?)のかドン引きしていた。蘭さんと榎本さんも目をまん丸にしていた


「すみません。お見苦しいところを、、彼とは高校からの付き合いですが見ての通り気が合わなくて、気にしないで下さい」

にこっと遠慮がちにそう言うと2人は焦ったように必死に訂正する

「違うんです!!あんな感情的な安室さんは初めて見たので、!!」

「そうなんです!!有田さんにはとても気を許しているんですね!」

(気を許す__ね、、その逆なのに)

「、、付き合いが長いですから。じゃあお代はここに、、また近いうちに来ますね。今日はありがとうございました」

「はい!!ぜひまた来てください!」

「またね!お姉さん!!」

「ええ、、コナンくん」


ガチャッ

「、、、江戸川コナンね、」

「お前も気になるか」

「あら、早いわね」

「ああ。それより、またポアロにきたな」

「あんたがいなかったからいいでしょう」


「僕がいないと意味が無いだろ」

「は?」

「、、なんでもない」

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まつゆ(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張ってください (2020年5月4日 10時) (レス) id: b2ca3dc2e9 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - 更新待ってます!頑張ってください (2020年4月28日 15時) (レス) id: 80032df402 (このIDを非表示/違反報告)
るあ。(プロフ) - 更新待ってます!頑張ってください!! (2020年4月20日 11時) (レス) id: ef18dc2e9e (このIDを非表示/違反報告)
ふらいどぽてと(プロフ) - 壟薇さん» 温かいコメントありがとうございます!!!学生の身でしかも受験生と忙しく、更新停止となっていますが落ち着き次第更新再開するので待っていただけると嬉しいです!! (2019年9月4日 22時) (レス) id: 7089085833 (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - すごいいいです!!!!こういう感じのんすごい好きです!更新頑張ってください! (2019年9月4日 22時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふらいどぽてと | 作成日時:2019年6月16日 13時

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