2 ページ3
「おい、なぜ朝ポアロにきた」
「朝食をとることになにか疑問が?」
「、、知っててきただろ」
「ええ。胡散臭い笑顔お疲れ様」
「、、お前は本当に口が悪いな」
「貴方ほどじゃないわよ」
彼のバイトが終わった夕方。丁度登庁してきた彼と出くわし話題は朝のポアロの話に
「あの時は誰もいなかったからよかったが、もう少し危機感を持つんだな」
「、、ポアロに危機感を持たなければいけない人でもいるの?」
「、、、1人な。まあ、もうくるなよ」
「私が貴方の言うことをなんで聞かなくちゃいけないのか教えてくれない」
「お前は本当に人間かどうか怪しいな」
お互いニコッと笑顔ではない笑顔を浮かべる。すると慌てたように風見さんがきた
「お二人共!!」
「風見さんの胃を気遣ってここは退かせて貰うわね。じゃあまたね風見さん」
「ほぉーー。僕にはなんにも言わずに風見には挨拶を」
「ええ、人間かどうか怪しい貴方になんで挨拶をしなくちゃいけないの」
「高校でも警察学校でもお前の性格が変わらなすぎて困惑するな。まるで子供以下だ」
「褒め言葉として受け取っておくわね」
「お二人共!!!!!!」
「じゃあ、」
第2ラウンドが始まろうとしていたが風見さんが大きな声を出し止めてくれた。私は気を取り直しその場をあとにした
(、、、本当に本当に子供ね私は)
素直になれない自分にまたしても呆れつつも朝ポアロで食べたメニューが美味しかったので夕飯を済ませようと外に出てポアロに向かう
(1人、危機感を持たなくてはいけない相手も気になる)
彼にそう言わせるのだ、余程の人なのだろう。害はないとは思うが、、
カランカラン
(、、学生が多いわね。学校帰り?)
「1名様でよろしかったですか?」
「はい、、!!」
朝はいなかったもう1人の店員の榎本梓さんがいた。彼のバイト先の書類は調べ上げたので全て頭に入っている
(か、可愛い、、癒されるわ、、)
榎本さんの笑顔に一目惚れをしてしまった私は朝は断ったカウンター席へ座った
(この偽りのない笑顔、、心が浄化されるわね、)
榎本さんに心の中で合掌をしているとカランカランとまたお客がきた
「あら!!蘭ちゃんとコナンくん!!いらっしゃい!!」
(、、女子高校生と、男子小学生)
常連なのだろう。榎本さんは世間話を蘭ちゃん、という子としていた
(コナンって、、名付け親はコナン・ドイルのファンなのかしら、、)
「ねーえお姉さん!!お隣いーい??」
860人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まつゆ(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張ってください (2020年5月4日 10時) (レス) id: b2ca3dc2e9 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - 更新待ってます!頑張ってください (2020年4月28日 15時) (レス) id: 80032df402 (このIDを非表示/違反報告)
るあ。(プロフ) - 更新待ってます!頑張ってください!! (2020年4月20日 11時) (レス) id: ef18dc2e9e (このIDを非表示/違反報告)
ふらいどぽてと(プロフ) - 壟薇さん» 温かいコメントありがとうございます!!!学生の身でしかも受験生と忙しく、更新停止となっていますが落ち着き次第更新再開するので待っていただけると嬉しいです!! (2019年9月4日 22時) (レス) id: 7089085833 (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - すごいいいです!!!!こういう感じのんすごい好きです!更新頑張ってください! (2019年9月4日 22時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ふらいどぽてと | 作成日時:2019年6月16日 13時