ヴァンパイア。((JW)) (ページ25)

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ニジュウゴページ25

A「ん……」

目覚めると、周りは真っ暗。
何もわからない中、一つだけ分かることがある。
自分が縛られて、上から吊るされているということ。
さっきの望さんと流星さんの体制だ。

_____ｷﾞｼｷﾞｼ

なんとか暴れて、外そうとするけど全然外れてくれない。ｷﾞｼｷﾞｼって音が響くだけ。

？「おはよっ…」

A「きゃっ！誰っ！」

急に耳元で響く声。思わず驚いて声を上げた。

_____ﾎﾞｯ

それと同時に部屋に灯りがついた。
目の前には、あいつ、淳太さん、照史さん。
後ろ側に崇裕さん。

全員ニヤニヤしていて気持ち悪い。

大倉「あかんやんA。勝手に逃げたりしたら…」

_____お仕置きやな…ﾆﾔｯ

そう言って不気味に笑うアイツ。
それと同時に残りの3人に取り囲まれる。

A「近づかないでっ！」

黄「そのお願いは聞けへんなぁ……お仕置きやから」ﾆﾔｯ

橙「その服ようにあってるわぁ」ﾆﾔｯ

A「服……？ん？……っ！？なにこれっ！！」

私は、ここに来てからずっと制服を着ていたはず………なのに、、いつからこんな格好！？

今の私の格好は、真っ白なワンピース1枚。

黄「可愛ええやろ？お前のために用意してたんやで。」

こんな服は準備しなくていい！！！！(#＾ω＾)

A「制服は！？」

紫「ん？捨てたで？」

A「は！？何言ってんのっ！！馬鹿じゃないっ！？」

紫「ずっとここで暮らすんやから、あんな人間界の服なんか着させられへん。」

A「冗談じゃないっ！こんな恥ずかしい服来て生活できない！！もっと他に服なかったの！？」

橙「でも、似合ってるで？」

A「似合ってるにあってないの問題じゃないっ！」

大倉「もーうるさいな。お前ら、始めろ。」