ヴァンパイア。((JW)) (ページ16)

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ジュウロクページ16

A｢はぁ……憂鬱。｣

青｢何が憂鬱なんー？｣ﾆﾔｯ

A｢分かってるくせに。｣

桃｢分からへん。教えて♥｣ﾆﾔｯ

今、どういう状況かと言いますと……

最初にいたあの部屋に戻され、右足を鎖で繋がれて……

ベッドにに寝てます。え？寝てるだけ？って思った人。違うんだよ。私の両脇にいるんだよ。見張りが。一緒に寝てんだよ。

A｢常に見張ってるのは分かるけど、なんでこの状態なの(-_-メ)｣

青｢幸せやろー？イケメン二人に挟まれて｣

A｢はいはい。幸せですよぉー｣

桃｢棒読みやんw｣

A｢きのせい。｣

数時間前

母｢私のことはいいからAは自分のことを考えなさいっ｣

大倉｢お前には関係あらへんやろ。智洋、眠らせとけ。｣

そう言うと智洋さんはお母さんを眠らせた。

A｢私の家にこのまま運んで。私が案内する。｣

黄｢あほ、ダメに決まってるやろ、お前も連れてったら絶対に逃げるやん。俺らだけで行く｣

A｢逃げないっそれに、私が居ないとネックレス渡せないじゃん。｣

橙｢それが出来るねんなぁ｣ﾆﾔｯ

そう言うと照史さんが私に近づいてきた。

流星さんと、望さんは私を離して照史さんに渡した。

そこまでされてやっと気づいた。これから血を吸われるんだと……また吸われたら困ると思って暴れると無理やり押さえつけられ、

_____ｶﾞﾘｯ……ｼﾞｭﾙ

A｢いっ！……｣

まただ……力が抜けてきた。でも、今度はすぐにやめてくれた。

橙｢これぐらいあったら大丈夫やな｣

そう言って私から離れた照史さんはどこかに行ったと思ったらあのネックレスを持って帰ってきた。

A｢なんで……｣

あれは純血は触れないはず……

橙｢お前の血なぁ、こんな事も出来るぐらい強くなれんねん｣ﾆｺｯ

その後、私は一緒に行けなかったがお母さんは照史さんと淳太さんと崇裕さんに人間界に帰してもらった。ネックレスは照史さんが持っていった。