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『見ちゃ、ダメ…っ、スニョン、痛々しいの苦手でしょ…っ、』
SN「こんな時に何言ってんだよ！！！早く手どけろ！！！」
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泣きそうな顔でAの手の力が緩むなり、すぐにスニョンがその手をどけると、そこは何箇所もナイフか何かで刺された様になっていた。
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SN「っ、何だよこれ…！誰にここまでやられたんだよ！！！」
JN「スニョン、」
WN「凄く血が出てる、とりあえず俺らの服で止血しよう」
『っ、いい、破らなくてっ、…』
WZ「お前がこんな状況なのに、っ、そんなこと！言ってられる場合じゃないに決まってるだろ！！」
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俺達は必死に服の袖を破り傷口の止血をするものの血は止まるどころかどんどん溢れて、
Aの意識はもう朦朧としてきて、正直その時は大切な存在を救えずに失ってしまいそうで凄く怖かった。
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すぐそばにいた受付の人が救急に電話をすれば、
��この雨で事故が多発し救急車が出払っている、早くて1時間以上も到着にかかる��
そんな答えが返ってきた。
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さらに運が悪く、マネヒョン達は俺たちの宣伝で外回りに行ってくれていた為、車も出払っている。
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まさに絶望的だった。
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SN「ックソ、救急が早く来れなくてどうすんだよ！！！」
JN「このまま1時間もここで待ってたら…っ」
WN「っジフナ、どうする…」
WZ「っ………くそ、」
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このまま俺達は何も出来ずに大事なメンバーを1人目の前で失うのか。
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どうにかして一刻も早く助ける策はないのか、
4人が神にもすがる思いで必死に考えていたその時だった。
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蜜柑 - このお話お気に入りです！泣きそうになってしまいました、、、続きが気になります！更新楽しみに待ってます (2020年1月9日 16時) (
レス) id: e61eef4724 (このIDを非表示/違反報告)
蓮夢(プロフ) - ソラさん» ありがとうございます！ (2019年9月14日 11時) (レス) id: 88e106821a (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2019年9月12日 14時) (レス) id: 02e4e3b946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮夢
| 作成日時：2019年8月11日 17時
