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急ぎでメイク直しと衣装直しを済ませ、
バーに入ればカウンター席には1人酒を飲むジミンオッパの姿。
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『オッパ、お待たせ』
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隣に座り小声で話しかければチラリとこちらを見るなり目を少し見開いてまた正面を見た。
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JM「お疲れ様。RMさんから聞いたよ、沢山殴られて蹴られたんでしょ？大丈夫？」
『まあ、それ以上に仕返し出来たから。…それよりあの男はどこ？』
JM「今端に座ってる女性に声かけてる奴。さっきから客に片っ端から話しかけて、令嬢だった際には長話をした後に違う男性が誘導してどこかへ連れて行ってる。…A、解毒剤はある？」
『うん、一応いくつか持ってきたよ』
JM「流石。かなりの人数が連れて行かれてるから、隙を見て飲ませてあげないと。…じゃあ俺は令嬢達が連れて行かれた部屋を捜索するから、また後で」
『ん。』
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さて。私のこの船での最後のミッションは、バー歌手の男との深い接触な訳だけど。どう動こうか…
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そう考えながら氷の入ったグラスをカラカラとしていると背後に感じた気配。
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…向こうから来てくれるなんて、好都合だ。
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パク「来てくれてありがとうございます。申し遅れましたが、私はここのバー歌手をしているパク ミンソです。貴方のお名前は？」
『…AAと言います。貴方の歌ってる姿を見てみたかったので、来ました。』
パク「それは光栄だ。…昨日の護衛さん方は？」
『彼らは、私が男性と絡むとすぐ父に言いつけるから…内緒で来たんです』
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私がそう言えば、一瞬にして目の色が変わったパク
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パク「はは、…意外に、悪い人なんですね。そこまでして来てくれたお礼に、僕からの気持ちです。」
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そう言いながら彼が手を挙げると、
ウェイターが一つのカラフルな飲み物を運んできた。
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『…それは？』
パク「ジュースのようなものだよ。さ、飲んでみて」
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ここで断ったら作戦が台無しになるだろうけど…
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まあもし毒ならジンオッパがいるし、
飲んでも大丈夫か←
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私は勢いよくその��ジュース��を飲み干した。
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名無し40180号(プロフ) - よ、、喜んでかっこいい。 (2020年10月30日 7時) (
レス) id: 1d2f5681ad (このIDを非表示/違反報告)
蓮夢(プロフ) - のんちゃんさん» はじめまして！読んでいただきありがとうございます！楽しみに待っていただけると嬉しいです^ ^ (2019年11月4日 16時) (レス) id: 88e106821a (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん(プロフ) - はじめまして！とっても面白くて一気に読ませていただきました！続き楽しみにしています！ (2019年11月4日 14時) (レス) id: 9d411ba96e (このIDを非表示/違反報告)
蓮夢(プロフ) - からのぽてちさん» もちろん覚えてます！また読んでくれてありがとうございます！私もホシ君が推しなのでいつも良い役にしちゃいがちです。笑）更新、頑張ります！ (2019年9月30日 6時) (レス) id: 88e106821a (このIDを非表示/違反報告)
からのぽてち - あれ？題名抜けてる………「恋愛不適合者達の恋」でコメントしたからのぽてちです！(笑) (2019年9月29日 22時) (レス) id: c13b41d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮夢
| 作成日時：2018年4月28日 19時
