防 弾 の ヨ ジ ャ マ ン ネ は 男 前 #request

四次元と筋肉豚の喧嘩 ページ13

＊リクエスト





月に一度の生理がきてしまった。






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私の場合、いつも症状は軽いのに



今回は朝から頭痛や吐き気、お腹が痛くて



少し動くのでもヨロヨロとしてしまう。






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そんな状態でいたら当然、



同部屋のジョングクにはバレるわけで…






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『ぅっ……ふーっ』←誤魔化した




JK「っ、大丈夫？」




『っ…、大丈夫』




JK「いやどう見ても大丈夫じゃない。…どこか痛いの？」




『…頭と、お腹』




JK「えー…、胃腸風邪とかか…？薬は？飲める？」




『…吐き気するし、何も飲みたくない。風邪じゃないし…』




JK「風邪じゃないって…、あ、…もしかして」




『…生理』




JK「あー…ごめん。わからなかった」






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顔を赤く染めたジョングク





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JK「…生理薬とか無いよな？」




『うん…。ここまで酷いの、初めてで…』




JK「だよな…。あ、あったかくしなきゃ」





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自分のベッドから毛布を持ってきて




私に優しくかけたジョングク





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『ありがとう…』




JK「ん。とりあえず、ジンヒョンに…」




『言わないで…』




JK「えっ、でも」




『今日の練習を休んだら、私、すぐにみんなに置いてかれる…っ、』






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昨年、有難いことに

世界中で沢山のARMYが増えた。






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それなのに私が今日の練習を休めば

1人だけ遅れて、取り残されて

沢山のARMYをガッカリさせてしまう。






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そんな不安に押しつぶされそうだ。






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JK「…大丈夫、大丈夫だから。な？」







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涙と震えが止まらない私を




優しく包み込むように抱きしめるジョングク





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JK「ヒョン達には何も言わない。俺が、支えるから。…だから、泣かないで？」




『…っ、うん』




JK「ヒョン達には、Aはギリギリまで寝てから一緒に行くって言ってくる。だから、今はゆっくりしてて。」




『っ、ありがとう』




JK「うん」






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その後、ジョングクは顔を染めながら




生理薬を持ってきてくれた。





わざわざコンビニまで買いに行ってくれたらしい。






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有り難く薬を飲んで




いつもより動きやすい服を着て




ジョングクに腕をしっかりと握られながら




メンバーのいる練習室へ向かった









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