千鶴ちゃんに幼馴染がいました (ページ5)

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４話ページ5

山南「もしかして雪村鋼道志ですか？」

千鶴「！父をご存知なんですか？」

土方「鋼道志の娘だと？......」

「お前、どこまで知ってる？」

(急に空気が変わった！？...いや、急にじゃない)

千鶴「どこまでって....」

土方「とぼけるな！！鋼道志のことだ！！」

(やっぱり、おじさんに何かあったのか？)

千鶴「どういうことです？まさか父に
何かあったんですか？」

土方「......お前ぇも知らねぇのか？」

『はい、存じ上げておりません』

土方「そうか.....」

土方「ひと月ほど前......」

─────話が長いのでカット！─────

土方「昨夜の件を忘れるなら父親が見つかるまで
お前らを保護してやる」

千鶴「『え？』」

近藤「心配するな君の父上は我々が必ず
見つけ出してみせる！」

千鶴「あ、ありがとうございます！」

？「殺されずにすんで良かったね」ニコッ

「とりあえずはだけど」

『あ、あはは.....汗』(苦笑い)

山南「一人は隊士として扱うのも問題ないですが
彼女は処遇を考えなければいけませんね」

土方「誰かの小姓にすりゃ良いだろ？
近藤さんとか山南さんとか.......」

？「やだなぁ、土方さんそういう時は
言い出しっぺが責任取らなくちゃ」

近藤「ああ、トシのそばなら安心だ！」

山南「そういうことで土方くん
よろしくお願いしますね」ニコッ

(わぁ、いい笑顔で言うじゃん怖っ！)←

土方「....てめぇら(怒)」

(こっちは怒ってらっしゃる)←

土方「....アイツの監視役はどうする？」

(アイツって...俺のことかな？)

近藤「そうだな......」

土方「年が近そうな....平助で良いか」

？「え！？俺！？」

土方「あ？」ギロッ

？「な、ﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾃﾞｽ.....」

(な、なんか申し訳ないな.....汗)

〜〜部屋〜〜

？「あっ！そういえば俺の名前、言ってなかったな」

「俺は藤堂平助(とうどうへいすけ)」

「よろしくな！」ニカッ

『よ、よろしくお願いします』

藤堂「別に敬語じゃなくても良いよ」