千鶴ちゃんに幼馴染がいました (ページ3)

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２話ページ3

(....んぅ....はっ、ここはどこだ？)

(！俺の刀がない....ち、千鶴は！？)

千鶴「.....！？」

(千鶴、怪我とかないか？)

千鶴(ないみたいA兄は？)

(俺も大丈夫みたいだ)

？「目が覚めたかい？」

「『！！？』」

？「すまんなぁ、そんな扱いで....
今、縄を緩めるから少しまってくれ」

『....あ、あの...ここはどこなんですか？
あなたは誰ですか？』

井上「私は井上源三郎(いのうえげんさぶろう)
ここは新選組の屯所だ」

井上「ちょっと来てくれるかい？」

『.......分かりました』

ガラッ

千鶴「ﾋﾞｸｯ」

『ｺｿｯ千鶴、大丈夫だから』

千鶴「う、うん」

(たぶん、俺達の処分についての話かな？)

？「おはよう昨日はよく眠れた？」

千鶴「あなたは....」

？「畳みの跡がついてるよ」

千鶴「！？///」

『あの..千鶴をからかうの、やめてくれませんか？
千鶴、大丈夫だ跡なんてついてない』

？「え〜？バラさなくても良いのにー」

(......俺、この人苦手かも......)

？「で...ソイツらが目撃者？
ちっちゃいし細っこいなぁ、まだガキじゃん」

(いや、この人も俺とあんまり変わらないよね？)

？「お前がガキとか言うなよ平助」

？「だな、お前もコイツらと似たようなもんだろうがよ」

(そうだそうだ！もっと言ってやってくだい！)←

？「うるさいなぁ！おじさん二人は黙ってなよ！」

？「何だと！」

「よさんか三人とも！！」

近藤「俺は新選組局長の近藤勇(こんどういさみ)だ」

近藤「こちらの山南くんが総長でその横にいるトシ...
いや土方くんが副長を務めて.....」

土方「....近藤さん何でいろいろ教えてやってんだよ」

近藤「そうか....」

近藤「では本題にはいろう改めて昨晩の話を
聞かせてくれるか？」