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『よーし、帰るか･･･』
駅を出て、強い日差しに顔をしかめているとふと、目の前の喫煙スペースに見慣れた顔
『ELLYちゃん！』
「oh,A〜！」
私の声に顔向けたELLYちゃんは、私の驚いた様子ににこっと笑うと煙草を灰皿に投げ入れこちらにやってきた
『どうしたの？』
「啓司さんに夕飯のお使い頼まれてたんだ〜Aも友達を駅に送りにいたって聞いて待ってたらくるかな〜って。一緒帰ろ〜」
『わざわざありがと！もう、お使いは終わったの？』
「終わったよ〜トマトと料理酒だけだから〜」
チャリチャリとバイクの鍵を回しながら、駅の駐車場へ向かうELLY
「どうぞー乗っちゃってー」
『あ、安全運転でお願いします』
「ok,ok〜！」
ハンドルにかけられたELLYちゃんのヘルメットしか見当たらず、肝を冷やしたが、シートの下から私の分のヘルメットを取り出したELLYちゃんに胸をなでおろす
じゃあいくよ〜とエンジンをかけ車体を震わせて出発したバイクに、ぎゅっとELLYちゃんの腰をつかむと、神秘的な香水の香りがした
『ELLYちゃん！』
「んー？」
『トマトって本物の発音で言ってみて！』
「えー？“tomato”」
『to...ma…、to？』
「No,No, “tomato”」
『tomato？』
「Very Good！」
『あいきゃんとすぴーくイングリッシュ！』
「uh...Let's study hard together!」
『ELLYちゃんかっこいいー！！！！』
「え！なんで〜？」
エンジン音を響かせてバイクは坂道を上がる
「ここで降りてーバイク裏に置くからー」
『はーい。Thank you！』
「you're welcome〜」
裏門へと走り去るELLYちゃんのバイクを眺め、やっぱり英語ってかっこいい、としみじみ思った
中・高と英語の成績3です。
学生の地獄とは何か答えよ→←Do you like English?
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m'J - この小説超大好きでお気に入りです！なのでこれからも更新楽しみしてます！応援してます！ (2016年2月18日 6時) (
レス) id: 67caf3c985 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - 私も更新待ってました！この小説大好きです(*^^*)これからも読ませていただきます！頑張ってください、応援してます！ (2016年2月17日 23時) (レス) id: 3f2a7317dc (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - あたしも更新待ってました!!これからも楽しみにしてます(´▽｀*)頑張ってくださいねヽ(*´∀｀)ノ (2016年2月17日 15時) (レス) id: e7a8b66f3c (このIDを非表示/違反報告)
m'J - 更新待ってました！やっぱりこの小説は面白くてワクワクします！これからも楽しみにしています！！！ (2016年2月17日 5時) (レス) id: 67caf3c985 (このIDを非表示/違反報告)
彩香 - この小説に一目惚れしました！(>_<) 更新頑張ってください (2016年2月16日 6時) (レス) id: b12c1cc740 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jiu.
| 作成日時：2016年1月26日 20時
