第27話 ･ ページ29
数週間前
『……お父さん、私、雄英高校ヒーロー科を受けます』
私はずっと避けてきた志望校についてお父さんに話した
エ「…お前、また…｣
『……話はそれだけです、では』
私はお父さんの話を聞かずに、自分の部屋にすぐ戻った
自分の部屋に戻る最中、焦凍に会った
『雄英から推薦来てたんだってね、おめでとう』
私は笑顔でそう言った
焦「……お前も、雄英受けるんだってな、
クソ親父との会話聞いた、
まぁ俺にはどうでもいい、
────────だが、くれぐれも俺の邪魔はするな」
何が俺の邪魔をするな、か
あんたこそ私の邪魔は絶対にしないでよね
━━━━━━━━━━━━━━━
「今日は俺のライヴにようこそー!!! エヴィバディセイヘイ!!!」
シーン──────
今回の説明者はプレゼントマイクか…
｢こいつぁシヴィ────!!!受験生リスナー!
実技試験の観点をサックとプレゼントするぜ!!アーユーレディ!?
YEAHH!!｣
「入試要項通り！リスナーにはこの後！
10分間の「模擬市街地演習」を行ってもらうぜ！！
持ち込みは自由！
プレゼン後は各自指定の演習会場ヘ向かってくれよな！
OKｰ!?｣
プレゼントマイクってこんなに滑る人なんだ
初めて知った
プ「演習場には
それぞれの「攻略難易度」に応じてポイントを設けてある！！
各々なりの"個性"で
もちろん 他人への攻撃等アンチヒーローな行為はご法度だぜ！？」
ふーん、そういう感じか
仮想敵は多分、ロボットなのかな
それだったら、私の個性で有利だ、
そして10分間ときた、これなら耐えられそう
「質問よろしいでしょうか！？」
私の隣に座っていた人が急に立ち上がり、腕をピーンとさせながら言った
この空気感で質問できるんだ、すごいなこの人
でも私は少し苦手なタイプだ
まぁもし、この人が受かったとしても、
私なら
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 212人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
真白 - いいね👍 すごく好き← 何様(( (2023年3月12日 1時) (
レス) @page50 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 面白くて好きです！！これからも応援してます！！ (2022年1月4日 13時) (レス) @page44 id: 5c640ffa0d (このIDを非表示/違反報告)
聖(プロフ) - 鷺依さん» コメントありがとうございます！凄く嬉しいです！更新頑張らせて頂きますので引き続きよろしくお願いします！🙇♀️ (2021年11月14日 20時) (レス) id: e2ff673f60 (このIDを非表示/違反報告)
鷺依(プロフ) - いつも、楽しく読ませていただいています。続き楽しみにしています！ (2021年11月14日 18時) (レス) @page32 id: 14e878a42c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：聖 | 作成日時：2021年10月14日 0時
