57 ページ8
ジンside
それから、20分経っても Aは帰ってこなかった。
扉が開いて、グクとホソクが帰ってきたけど...Aはいなかった。
グク「ヒョン...これ、」
グクの右手に握られていたのは、
ジミン「えっ、これってAのスマホ...」
Aが使っているスマホだった。
ナムジュン「どこに落ちてたんだ？」
グク「コンビニに着く前の角のところです、強く落としたみたいで...画面が割れてます」
割れた画面がついて、待ち受けが見えた。
...待ち受けの写真は 俺らの写真だった
ホソク「コンビニの店員にも確認したけど、そんな女の子は来なかったって。念のためにあともう2軒回ったけど、どこも同じだった」
......
なにがあったんだ、全員が呆然としていて、誰も言葉を発しない。
『先週末から、〇〇区で誘拐が多発しています。いずれも犯人は同じだと予想されています。行方不明者に共通することは女性というだけで、無差別な誘拐と見られています。』
たまたまつけていたテレビのニュースが流れ、全員がテレビを見て固まった。
そのニュースを他人事と思えなくて、急に連絡が取れなくなったこととか、この地区で多発していることとか、全てが繋がった気がして、血の気が引いた。
ホソク「...とりあえず、マネージャーに連絡する」
ナムジュン「Aが家を出たのは何時だ？時間をしっかり確認して、警察に届けよう」
ジミン「A、、大丈夫かな」
焦燥した様子のジミンが ソファに座り込んだ。
テテ「...ヒョン...どうしたらいいですか」
ユンギ「とりあえず、落ち着け、、。まだそうと決まったわけではない。」
そうは言っても、ユンギも焦った様子で大きなため息をついた。
それから急いでマネージャーが来て、警察に届けを出した。
無事に帰ってくることを祈るだけだけど、、作り始めていたご飯を誰も食べる気にならなかった。
Aがいつ帰ってくるか、いつ連絡が来るのか 分からないから、全員が眠れなくて リビングで夜を過ごした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 599人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まい(プロフ) - めろんさん» めっちゃ嬉しいです、めろんさん、ありがとうございます！めちゃくちゃ頑張れますほんとに！楽しみにしててください〜！すき！ (2019年8月25日 21時) (
レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
めろん - めっちゃおもしろいです！更新がんばってください！ (2019年8月25日 20時) (レス) id: 9a547eb5a4 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - プーさんさん» わぁぁ、ありがとうございます！描いてて楽しいので、そう言ってくださるのが嬉しいです！ (2019年7月26日 23時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - お砂糖さん» 嬉しいです、本当にありがとうございます！これからも、楽しみにしててください！ (2019年7月26日 23時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん - 最高に面白いです!!更新、無理はせずに頑張ってください!!! (2019年7月26日 13時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りり | 作成日時：2019年7月24日 19時
