68 ページ19
グクside
仕事がやっと終わって、家に着いたのが22時50分。
Aはマネージャーが送り届けることになってるから、まだ家にいるはず。
こんなに遅い日は 俺らが帰るのとほぼ同時に、マネージャーがAを家まで送り届けることになっている。
だけど...今日はわけが違うんだよね。
家の前まで、俺たちを送ったマネージャーは、いつもなら ここでAを待つんだけど、、、
ヒョン達が車を出ていくのを確認してから、マネージャーに近づいた。
「マネージャー、今日 ちょっと体調悪そうですよ？
あの事件あってから 忙しくてちゃんと休めてないんじゃないですか？今日くらいは、休んでください。
俺がAを家まで送るから、もう帰っていいですよ」
これは嘘とかじゃなくて、マネージャーは最近本当に忙しそうで、疲れた顔をしていた。
..まぁ、今回は自分がAを家に送りたいから、その理由として使わせてもらったけど。
少しでも、休んでもらいたいのは本心だ。
マネージャー「いや、お前も疲れてるだろ？」
「僕今日、めっちゃ元気なんですよ、だから、本当に大丈夫です！」
少し困っていたマネージャーだけど、、やっぱり疲れてるんだろう、嬉しそうに笑った
マネージャー「...いいのか本当に？」
勢いよく頷くと、ありがとうと言い残して 車を走らせた。
よし、...これで Aを送れる。
家に入ると、リビングでみんなとAが話していた。
相変わらず テヒョニヒョンはAにべったりで、、今だって、Aの肩にもたれかかってる。
そういうの見るたびに、胸が苦しくなる。
A「あっ、もう時間だ、叔父さん待ってるし帰らなきゃ」
テヒョン「もうこんな時間か...」
肩を落としているヒョンを見て嬉しそうなA。
自分はあんまり考えてることを表に出すことが苦手だ。
だからこうやってヒョンが真っ直ぐ伝えてたら、羨ましいなと思ってしまう。
A「また明日来るからね」
ジミン「A、気をつけて帰ってね」
A「送ってもらえるから大丈夫だよ」
Aがカバンを持って立ち上がった。
「あの、マネージャーが少し体調悪そうだったので、僕がAを送ることになりました」
ジン「お、そうだったのか、ジョングガ安全運転でな」
「い、いいの？...嬉しい、ありがとう」
Aは 多分少し申し訳ないと思ってるけど、一人で帰る方が怖いだろうから、素直に喜んでくれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 599人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まい(プロフ) - めろんさん» めっちゃ嬉しいです、めろんさん、ありがとうございます！めちゃくちゃ頑張れますほんとに！楽しみにしててください〜！すき！ (2019年8月25日 21時) (
レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
めろん - めっちゃおもしろいです！更新がんばってください！ (2019年8月25日 20時) (レス) id: 9a547eb5a4 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - プーさんさん» わぁぁ、ありがとうございます！描いてて楽しいので、そう言ってくださるのが嬉しいです！ (2019年7月26日 23時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - お砂糖さん» 嬉しいです、本当にありがとうございます！これからも、楽しみにしててください！ (2019年7月26日 23時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん - 最高に面白いです!!更新、無理はせずに頑張ってください!!! (2019年7月26日 13時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りり | 作成日時：2019年7月24日 19時
