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グク side
車を止めて、少し歩いたところにある小さなライトが照らされているベンチに腰掛けた。
A「本当にここ来てみたかったんだよね」
「今日の朝言おうとしてたのは、これ？」
A「そうだよ！だけど、夜遅いし 明日も仕事なのに迷惑かなって思って...笑」
さっき買ったアイスを取り出して、まいに渡すと、すごく嬉しそうで つられて笑みがこぼれた。
A「最高だね、夜の海でアイスって」
「ほんと、めっちゃ最高」
A「ん〜美味しいね」
久しぶりに外でマスクも帽子もつけてない。
辺りは暗いし、人が居る気配もない。
...二人きりってことが、やけに自分を緊張させていた。
ザーザーと波の音だけが聞こえる。
...こんな時って何話せばいいんだろ？
何か話さないと、Aも気まずいよね、
「「あのさ、...あっ」」
二人の声がシンクロして、二人とも驚いて目が合い、思わず笑ってしまった。
A「シンクロしたね笑
どうしたの？」
「いや俺はいいよ、A、どうしたの？」
A「へへっ、えっとね、...ちょっとまってね、なんか緊張する。」
Aが、ちらっと携帯を見てから、ふぅと深呼吸をした。
なんだろ？
すると、Aが自分の手を、俺の目の上にあてた。
...なんで目隠し？
「え、なに、ちょっと怖いんだけど笑」
A「いいからいいから、」
え、ほんとに
何してんの？
A「はい、目 開けて」
これで目開けて、虫とか出てきたらどうしよ、
恐る恐る 目を開けた。
A「お誕生日おめでとう、はいこれ...あげる」
暗闇からうっすら見える Aの手にあったのは、シルバーのブレスレット。
えっ、
急いで携帯を見ると、日付が変わって9/1を示していた。
...びっくりしすぎて、うまく反応ができない。
A「え、ま、間違えた！？」
「、、いや、まちがえてない」
A「これ、グクに合うかなって思って買ったの...よかったら、」
控えめに俺の腕を掴み、手にブレスレットを通したA。
衝動的に、Aの手を掴んで 自分に引き寄せて、抱きしめた。
A「...グク？」
「...どうしよう。
俺、、
Aのことめちゃくちゃ好きかも。」
さっきまで聞こえてた波の音も聞こえないくらい、心臓がドキドキ動いていた。
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まい(プロフ) - めろんさん» めっちゃ嬉しいです、めろんさん、ありがとうございます！めちゃくちゃ頑張れますほんとに！楽しみにしててください〜！すき！ (2019年8月25日 21時) (
レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
めろん - めっちゃおもしろいです！更新がんばってください！ (2019年8月25日 20時) (レス) id: 9a547eb5a4 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - プーさんさん» わぁぁ、ありがとうございます！描いてて楽しいので、そう言ってくださるのが嬉しいです！ (2019年7月26日 23時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - お砂糖さん» 嬉しいです、本当にありがとうございます！これからも、楽しみにしててください！ (2019年7月26日 23時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん - 最高に面白いです!!更新、無理はせずに頑張ってください!!! (2019年7月26日 13時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りり | 作成日時：2019年7月24日 19時
