【BTS】ご主人様の言うことはゼッタイ

41 ページ41

ジミン side




実家に帰ろうとしたのにいないということがわかって、この家にいることにした。
最近 忙しさが度を超えていて、体力的にも精神的にも 限界が近かった。



それを察したのか会社は休みを与えたけど...1人でいても 練習しなきゃと不安が襲ってくるから誰かといたかったんだけどな...



そんなときにガチャっとドアが開けられて、Aがきた。



....みんながいない2日間、Aを独り占めできる。

いるだけで癒しになるのに、今日と明日は 独り占めできるんだよ？最高じゃん




「A、メイドだよね？命令聞けないの？」


最初はイタズラのつもりで言った。
だけど、困った顔であたふたしてるAを見たら、なんだかもっといじめたくなって。



ゆっくりと頭から頬をなでると、一瞬にして顔が赤く染まり、目をそらすように下を見た。


...そういうの、たまらないんだけど。


追い討ちをかけるように、Aの髪を耳にかけた。
すると、耳まで真っ赤...




A「待って...、お、お水、飲んでくるね」


パッと俺の手を掴み、冷蔵庫に走ったA。



恥ずかしがる仕草とか、どうしたらいいか分かってない感じとか...めちゃくちゃくすぐられる。

42→←40

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す