3 ページ3
いよいよ、初めての日。
人間って第一印象が命だよね。
初めて見た印象が悪くて、嫌われるパターンが多い、
って、ドラマの影響受けすぎかな？
いやいや、でも挨拶って肝心。
いつもより髪の毛を綺麗にして、
メイクも念入りに、
服にシワが何かも確認をした。
完璧じゃない...?
鏡に映る自分を見て、頑張ろう、と呟いた。
指定された駅に行くと、スーツに身を包んだ知らない男の人が立っていた。
昔からよく遊んでくれてる叔父さんが迎えにきてくれると思ってたから安心してたのに。
この人の家政婦になるわけ...?
名前を聞かれ、名乗ると、小さく頷き、私を車の中へと導いた。
ちょっと怖いけど、私の名前を知っていたんだからこの人に違いないと、車に乗り込んだ。
沈黙が、つらい。
私はどこに連れていかれてるの？
なんだか怖くなってきた。
「あのー、...」
男「なんですか？」
「どこに向かってるんですか？」
男「...家ですよ」
メガネをかけたその男性。
この人の世話をするのかな？一人暮らし？
「あなたのお家ですか？」
恐る恐る聞いてみると、その人はゆっくりと首を振った。
男「僕は ただのマネージャーですよ。
ご挨拶忘れてましたね、僕は あなたの叔父さんの後輩にあたります。」
「ほ、ほぅ...」
やっば、緊張しすぎて、ほぅ...とか言っちゃったよ。やってしまった、失態だ。
で、でも、この人はマネージャーだから、私の雇い主ではないってことだね。
ところで、マネージャー...?
何の、、？誰の？
というか、叔父さんって何の仕事してたっけ。
その言葉は聞けないまま、ゆっくりと車に揺られて、目的地に向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1198人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小雪飴(プロフ) - ドSジミンちゃん最高です (2019年7月19日 22時) (
レス) id: 2d42ebdd54 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - カナタさん» 大胆なジミンちゃんっていいですよね、ギャップにやられる、、、！！！！！ (2019年7月19日 11時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - ten10さん» 私もウキャーーーーです！鼻血出そうになりながら書いてます！！！！！！笑 (2019年7月19日 11時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - テテLOVEさん» ありがとうございます！！！！頑張ります！！！ (2019年7月19日 11時) (レス) id: 67de5f79a0 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - キャーーーー/////// ジミちゃん大胆！読んでるこっちがドキドキします！(笑) とても面白いです^^更新楽しみにお待ちしてます！ (2019年7月18日 17時) (レス) id: b70f412adb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りり | 作成日時：2019年7月6日 9時
